漫画版ひとりずもう (上) (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)

  • 小学館 (2007年3月30日発売)
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本棚登録 : 702
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (225ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091790132

作品紹介・あらすじ

▼第1話/不安な日々▼第2話/中学生活▼第3話/男子への嫌悪▼第4話/思春期▼第5話/女子校▼第6話/物理部の活動▼第7話/オシャレ▼第8話/高一の夏休み▼第9話/なんかいい一日▼第10話/高校一年の二学期▼第11話/女子校の秋▼第12話/深まる秋▼第13話/小鳥を買いに行く▼第14話/理想の好青年▼第15話/春の一日▼第16話/恋わずらい▼第17話/もの想い▼第18話/夏休みの予定▼第19話/流れ星▼第20話/何もしない夏休み▼第21話/文化祭の準備●あらすじ/小学5年生になったまる子。ある日、保健の授業で女子だけが生理について教わることになり、男女別々の教室に移ることに。この日まで生理の意味を全然知らなかったまる子は、自分にもいつかその日が訪れることに恐怖を感じ、「胸が大きくならなければ生理にならないはず」と、その晩からうつぶせで寝ることに…(第1話)。●本巻の特徴/思春期、初恋、勘違い……『ちびまる子ちゃん』のその後を描いた作者渾身のほのぼの成長記、待望の漫画版が登場! 青春時代のアレコレ&近況をテーマにしたコラムも満載!!

感想・レビュー・書評

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  • 思春期の変化、周りに置いていかれるような感覚とか。

  • この人はなんてことがない日常を描くのが本当にうまい。
    こんなに子ども時代のことを覚えているなんて、すごい。おかげでこちらも子ども時代のことを思い出してほっこりする。たまにはこういう作品を読むのもいい。

  • 思春期の揺れる思いが沢山。これ、乗り越えて大人になっていくのだが、ももこは、なかなか乗る事が出来ない。そんな時期が誰にもある。短いか、長いか。大人になっても引きずる場合も。遠い昔の事。 

  • ▼本の内容
    漫画家・さくらももこがデビューするまでの半生をまとめたエッセイの漫画版。上巻では小学校〜高校生まで。

    ▼思ったこと
    下巻にまとめて記載。

  • 同じ年頃の娘も共感しながら読んでいました。

  • 生い立ち思春期 大学
    ものぐさ成績 悪い
    エッセイがうまくて 漫画を書き始める

  • すーごくよかった
    さくらももこは大好きだ。

    最後、たまちゃんが「ももちゃんは漫画を書くんじゃないかって思ってたよ」というところ、そして空港でお別れするところ、すーーっと涙が出た。


    毎日「ヒマ」をだらだら味わっていた学生のももこさん
    いまはバイトやら勉強やらで 元気な学生が奨励されるような雰囲気がむんむんしてるけど

    もやもや、だらだらしてたももこさんがいるから
    ちびまる子ちゃんなんかが描けるんだなぁ

    そらを見上げたら、
    すこーしずつ薄い雲が動いている空だった
    きっとよく見ないと気づかないくらい

    わたしは決めたことをやれないと、
    自分を責めてしまうことがあったのだけど
    大切なのは、決めたことをやれなかったとき、
    わたしの心は何を話していたかということだ

    好きなように生きればよいのだ。
    ほんとうに大切にしようと思ったことを
    一生懸命やればいいんだ

    わたしも私の人生を大切にしよう!と思った。

  • こどもセンターの図書館にあったので、子どもを遊ばせている間に読んだ。面白かった。
    さくらももこさんの自伝的漫画で、彼女が小学生から女子高に入るくらいまで・・・だったかな? 夏休みは何もしないでゴロゴロしてる・・・とか、だれかに誘われてもめんどくさい・・・とか、とにかく楽そうな部活に入る・・・とか、心の赴くまま、他人のことは気にしないで生きてきたももこさんが素敵すぎる。
    下巻が読みたくてたまらないのに、こどもセンターには下巻が見当たらず!!! どうにかして手に入れなくては!

  • 漫画なんだけれどもちょっとエッセイっぽい。
    ちびまるこちゃんが成長して、さくらももこだな~って思いました。
    中学高校生の頃ってこんなこと考えていたかもな~ってちょっとなつかしいかんじでした。

  • まるこ、青春編。
    少し大人になり、内向的な女の子になっていく。願うのは、少女のままでいたいという無理なもの。きっとそういう人は多いはず。

    最後は泣くしかない!泣いたよー!
    いい本!!

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著者プロフィール

1986年からマンガ雑誌『りぼん』(集英社)で連載がスタートした「ちびまる子ちゃん」の作者。1990年からはフジTVでアニメ化され、超人気番組となる。『まるむし帳』(集英社)は唯一の詩集。

「2019年 『さくらももこの詩による無伴奏混声合唱曲集 ぜんぶ ここに2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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