櫻狩り 上 (フラワーコミックススペシャル)

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著者 : 渡瀬悠宇
  • 小学館 (2008年4月18日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091790262

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櫻狩り 上 (フラワーコミックススペシャル)の感想・レビュー・書評

  • どう昇華させればよいのか悩む作品。
    『セレス』あたりから描かれる『愛』が凄すぎて、ここにきてさらに…何処へ…といった感じです。
    正直、描かれていているのが『愛』なのかも不明なのですが…(汗)

    三島由紀夫?的な耽美さや純文学的な要素を感じつつも、どこかに違和感がある…そんな感じです。
    ストーリー展開や描写力以外に「読ませる力」が半端なくある作品です。

  • 「ふしぎ遊戯」の少女漫画を基本に描いている人がどんな風に描いているのか気になって手に取りました。
    読了後展開に衝撃を受けて、落ち着いて再読した事を覚えています。
    蒼磨と正嵩の始めは主従から始まった関係が段々と
    互いに想い合う様に2人共共に惹かれあっていきます。

  • 漫画を好きな人が漫画を描くのがうまいっておそろしいことだな

  • すご、ハードカバー上中下だよ。その重量感に見合う重い内容である。少女漫画界で確たる地位をお持ちの渡瀬センセなので、BLと言うても精神的だけのもんやろと侮っていたら…。

    下世話な言い方かもだけど、こういう性的虐待を受けてきた美青年が、自ら人を愛し性行為に及ぶのはなんだか「尊い」と感じる。

    愛憎、救いと赦し、結末は…死には死をもって、ということか。

  • 「桜の下には死体が埋まっている」という言葉がとても似合う。

  • 『ふしぎ遊戯』『妖しのセレス』等超人気作をもつ渡瀬悠宇が満を持して放つ!これまでの渡瀬作品とは一線を画す記念碑的作品。其れは、大正九年。僕が、数えで十七の春だった。僕を殺して呉れないか。時は大正九年。一高入学を目指して志高く上京した田神正崇(たがみまさたか)が奇しくも出逢ったのは、謎めいた美青年、俟爵家の御曹司・斎木蒼磨(さいきそうま)だった。その時から、正崇の運命が狂おしく迸りはじめる――。 愛憎入り乱れる、美しくも悲痛な大正浪漫幻想譚!
    出版社より

  • ざっくり説明すると、お耽美昼ドラJUNEって感じか。
    いろんな意味で、古き良き時代の匂い。

    上巻でまだまだ説明段階て印象なので、この評価。

  • 「僕を殺して呉れないか」
    発売当時、書店の新刊コーナーに平積みされたため帯に目がとまり、興味を惹かれ購入しました。
    とても重い内容で読み終える頃にはとても疲れてしまいますが不思議と繰り返し読みたくなる作品です。

  • 良いけど、また読みたくはない

  • 説明的に感じたし辛いことばかりで読むの辛かったけど
    下巻後半の勢いがすごかった
    あと何点か疑問に感じたことがあった

  • BLなのかもだけど、BLとくくりたくない。
    ドロドロしてるけど、きれいだと思った。好きって突き詰めていくとこうなるのかな…て感じ。

  • 蒼磨様が美しく、正嵩が可愛い!世界観に引き込まれます。

  • これは男色が世界観の中心にあるだけで、世間でBLと称されるものではありません。
    幼いころからその美しさゆえに周囲の貪欲な大人の欲望・執着の対象とされ、蝕まれてきた者が、自らが愛し求める者に出会えたとき、愛し方がわからずに歪んだ愛の形を押し付けることしかできない。
    そんな愛に詰め寄られ、恐れ傷ついた側は、自らも決して清浄ではないことを認め、歪んだ愛の裏に隠されている傷を理解し、許し、受け入れを学んでいく。

    心理学的には突っ込みどころはあるかもしれないし、そういう意味での現実感はないが、物語としての世界観は耽美な陶酔を読者に与えてくれる、稀なるすばらしい作品だと思います。

    また、絵柄も美しく、「静けさが聞こえてくる」かのよう。こういう雰囲気大好きです。

  • 最初淡くて、期待させて落とし、中盤どろどろ、後半は激しく、最後は切ない。好み分かれるかなと★よっつ。

  • 是非読んでみたい!!

  • BLという言葉ではくくれない、人間と人間の心の成長の物語。全3巻、全てを読んだ後、あとがきで泣きました。ぜひ、あとがきを読んでください。たぶんそれが、一番大事なこと。

  • 男同士の同性愛は漫画で読むのはそんなに好きではないけれど
    この漫画のはそれが「必要不可欠」な要素に感じられる

    愛の行く末は全部悲劇になってしまうそんな感じが
    男同士だからこそで感じられる

    この先もこのまま悲劇のままなのかなにか希望が見いだせるのか

    最終巻まで全て読んで。
    あとがきでも描かれてあったけど、この時代、男性同士がそんなに
    珍しい(という描き方でいいのかわからないけど)ことでもなく
    男尊女卑の時代だからこそ、といういろんな時代背景まで考えられて作られたんだと。

    男同士だからこそ、受け入れがたかった。
    だけど、男同士でなければここまでわかり合えなかったのかもしれない。

    複雑な家族関係や時代、そして感情。
    無理なく、自然に泣いた。

    BLが無理な方でも読めるかも(嫌悪感がある方には無理かな?)
    BLはそんなに好んで読む方ではないけれど、この作品は大好き。

  • 渡瀬さんが描いてるというのに期待して読んだら、流石…こういうのも描けるんだな~凄い愛憎劇だった。ふしぎ遊戯の頃よりもまた一段と力付けてますね!
    いつか続き出るといいな。

  • この虚無感たるや。如何にしてくれよう。

  • 狂おしいほどに哀しいお話。

  • 表紙の美しさとふしぎ遊戯でハマってた渡瀬さんの漫画…ということで購入。下巻まで読完。
    凄まじかったです。
    BLというより、男・女では描けない深いドラマ。

  • まさかの「ふしぎ遊戯」作者がボーイズラブ…!!??
    手に取るきっかけだった。

    いざ読み始めると、今まで読んだ中でも特に丁寧な描写が目をひいた。
    進めていくうちに、ああこれはボーイズラブではないなと思った。
    たまたま男に想いが芽生えただけの人間ドラマだと感じた。

  • なんていうか、凄いんだけど、どことなく私が今まで読んできたBLの設定とかの良い部分が総結集された印象を受けた。
    あーこの設定はあの作品で、この設定はあの作品だーみたいな。

    それでも、漫画でここまで読ませてしまうのは圧倒的な技量のお陰かと。面白かった。

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