西原理恵子の人生画力対決 (2)

著者 :
  • 小学館 (2010年9月13日発売)
3.80
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感想 : 42
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (5ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091791108

作品紹介・あらすじ

売れてる有名漫画家さんと、お絵かき対決!

第2集に登場する漫画家さんは、吉田戦車・伊藤理佐・雁屋哲・松本零士・須藤真澄・くるねこ大和・浦沢直樹・長崎尚志・江口寿史・竹宮惠子・若杉公徳、という、あまりにも豪華なメンバーです。

感想・レビュー・書評

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  • 西原さんも別に下手な訳ぢゃないから

  • サイバラさんが他の漫画家さんたちと出されたお題で画力対決をする他にはなかなかないジャンルの本。

    この巻では吉田戦車さんとか、松本零士さん、浦沢直樹さん、竹宮惠子さんなどと対決していました。

    いろいろな漫画家さんたちの絵や嗜好(思考?)が楽しめて、得難いシリーズです。

    ただし、サイバラ語録全開なので、品の良い方やお子様には向かない1冊です。

    サイバラ家のネコの菊ちゃんが人間のエゴで相手を選べずに子猫を求められたお話が不憫でした。

  • ついに浦沢直樹登場。

    相変わらず、同業者に厳しい(笑)。
    ジャンプ系の作家出てくれないかな?

    うすた京介とかさ、連載も終わったし、大喜利も出てるし、イベント事は大丈夫かな、と。

  • 吉田戦車にイトウリサ、くるねこにますび先生、松本零士から竹宮先生まで、豪華ラインナップに言いたい放題やってのけるのがサイバラのすごさ〜。

  • 吉田戦車、いいですね~。
    そして、伊藤理佐の顔、初めて見ました。
    かわいいんだっ(驚いた)♪

  • 浦沢直樹は(やっぱり)絵がうまい。超大御所松本零士が画力に出てくれるなんて心が広い…!DMCの作者は下手キャラでワロタ笑

  • 野原書いときゃ客が泣くと思って
    という浦沢直樹の発言

  • 対戦相手が豪華すぎ…なのに変わらん西原節。

  • いろんな漫画家が出ていて面白いは面白いんだけど、、、
    二冊目なのでそろそろお腹いっぱいかも。。。

    Ustreamでも流れていたので、そちらはそちらで面白いんだけど、全編みるだけの体力はなかった(苦笑)

    西原理恵子さんはけっこう好きで本もそこそこ持ってるんですけどね。
    鳥頭紀行が好きかも。

  • 浦澤直樹が何を書いても半端なくウマい。サイバラがいうように、絵も音楽も顔も中途半端なイケメン笑

  • 伊藤理佐夫妻から竹宮惠子教授まで、サイバラにコキ下ろされるさまが異常w 。

  • この本、いろいろな漫画家さんの顔出しがあるのがうれしい。
    結婚したての吉田戦車と伊藤理佐とか。
    でも須藤真澄(刃牙、好きみたい)とくるねこ大和は写真ナシ。

    番外編で雁屋哲と吉祥寺の「ホルモン和」

    浦沢直樹、子供の頃、あしたのジョーの単行本が手に入らなくて
    全巻自分で手描きして揃えようとした
    やっぱり器用でうまい。

    江口寿史、ベロベロになっても描けました
    まだ身体が覚えてるんだねえ、と西原

    竹宮恵子、若杉公徳(DMC)

    もやしもん、DMC、聖おにいさん
    西原の中では「次はきっとないぞ」若手3人衆

    1(あとでレビュー書きます)は自分で買ったけれど
    まさかこの本が図書館にあるとは!
    タックスペイヤーとしては喜び半分、戸惑い半分、という感じ。

    生まれたての子猫の写真あり。
    猫マンガチャレンジは編集がとめる

    hefurere、へふれれ、ヘフレレ、ヘフレレ←自分識別用簡易タグ

  • 浦沢直樹にケンカ売りまくりで面白かった。本人相手に「話が長い」とか言っちゃうし。痛快。

    でも、出てくる他の漫画家は意外に下手な人が多い中、浦沢直樹はほんとに上手いのね・・・と感心。

    もう3巻はないのかなぁ。

  • 松本先生と竹宮先生!!!!!
    浦沢さんやっぱ上手いすねえ。
    猫可愛かった。

  • 浦沢直樹の描いた『本物のヤワラちゃん』で
    なんかちょっとスッキリする。
    でも『本物』っつったら浦沢さんの方のヤワラちゃんだよね。

    DMCの人が酷過ぎてステキ。
    んでもってここぞとばかりに生き生きとしてる
    サイバラさんもステキ。

  • 大型最低新人・若杉公徳の「本当の下手さ」で星をひとつおとしたが、「1」以上に充実の1冊。まさか竹宮恵子さんまでひっぱりだして「ジルベールのくろちんこ」と描くとは思わなんだ(笑)。吉田戦車・伊藤理佐夫妻は嬉しいぞ、美味しいぞ。須藤真澄さんの「太陽の塔」のうまさに絶句。

  • 今回の大御所は、松本 零士と竹宮 惠子。
    実は、大御所には、それほどかみついていないです。マンガのなかでも、けっこう良い所が目立ちます。

    まあ、神レベルな人たちだから、当然といえば、当然か。

    しかし、男子が、松本 零士と永井 豪で出来ているというのは、本当だと思います。
    そして、本当に少女マンガ、読んでないなこの人……。竹宮 惠子と萩尾 望都のみわけが、本気でついてない??

  • 決して絵がうまいとは言えない西原理恵子が、有名漫画家に「本当はそれほど絵なんてうまくないんだろっ!」とケンカをしかけるというギャグ・ノンフィクション。

    シリーズ第二弾。
    私は浦澤直樹と竹宮恵子編が見たくて買ってしまった。
    ええ!大御所の竹宮恵子先生と西原理恵子との絡みなんて、想像がつかない!
    ドラえもんや、谷亮子など、ご本人たちのフィールド外の絵がどんなか、そりゃあ興味ある。
    やっぱり、浦澤直樹は絵がうまいなあ~。
    でも、その正論っぷりを西原は「浦澤直樹 ミュージシャンで漫画家で男前 その全てが中途半端」とこき下ろす。
    びっくりしながらも、”確かにそうかも”と納得してしまう力強さ。
    山岸涼子のことだって「あの人の初期の絵は本当に下手だよね。アラベスクと妖精王、素人の銅板画みたいで。24年組で断トツ硬いって」とばっさり。

    対決以外の、猫まんが業界への進出とかのエピソードが面白かった。もっともっと読みたかったので☆4つ。

  • サイバラがおちょくってるのが少年マンガの人ならば、どんな大御所でもガハハと笑えるのに、少女マンガの先生方がネタにされるととたんにドキドキするのはどういうわけなのか?「山岸先生は××××だ」なんて発言、目がつぶれるかと思いましたー。竹宮先生のお描きになった切ないほど美しい(もう本当にため息が出る〜)ソルジャーブルーにも「耳あてがでかい」なんて言ってるし!でも笑った。

  • やっぱり浦沢さんは絵が上手いんだ!
    でもやっぱりなんか好きになれないのでそんな浦沢さんを
    けちょんけちょんに言ってくれるサイバラ先生が小気味いい

    何回描いてもアトムはアトムじゃない。

  •  おそるべし。
     西原理恵子。
     とにかく、各漫画家との対決は痛快です。
     漫画家といえども、自分の分野外の絵は、ほのぼのとしてへたくそなケースが見受けられる。
     ただし、浦沢直樹は、やはり絵がうまいと思う。

  • 西原理恵子さんの才能って、有吉のあの毒舌に近い感じがします。
    的確というかなんというか。
    でも、あれだけ言っても受け入れられてるんだからすごいよな〜。
    漫画を読むのが好きな人なら、いろいろと楽しめるのではないかと。

  • 毎日母さんならぬ暴れん坊母さん。(^^ゞ

  • 面白い〜〜!マンガ家同士の公開画力対決。第一巻の黒い勢いはセーブどころか加速され、可笑しさ倍増、なんですもの。今回の対決相手の目玉は、猫マンガ界からの須藤真澄(長い長い散歩)とくるねこ大和(くるねこ)、そして、因縁の^m^浦沢直樹に、大御所・竹宮惠子先生、でしょうね。西原さんが、とにかく悪さ全開。浦沢先生から、「そーやって悪人ぶるの、やめなよ。もー」なんて言われながらも、相手の弱いところを突きまくり。帽子のかぶせ方が変!とか、コマにちゃんと全身入れろ、とか。いくらプロでも、「見ないで絵を描く」というのは難しいらしく、また、有名キャラに、どうしてもご自分の画風が入ってしまうのがちょっと嬉しかったりもしてね。(しかし、浦沢先生の上手いこと!アトムでも、明日のジョーでも、これっぽちも自分が入ってない!)失礼ながら、上手だぁ〜〜と驚いたのは須藤真澄さん。ゆずちゃんの絵柄から、あまり巧みさは感じていなかったのだけど、立体的に描かれた太陽の塔の見事なことったら!(西原先生からは、「少女マンガころび」と言われていたけど)竹宮先生が描いた、エドガーはかなり完璧。でも、顎かなぁ、竹宮ラインが出ているところがいいんだよね〜〜。絵以外の地の文が、自虐あり、お互いの漫画の歴史あり、絶妙に傷口をえぐる突っ込みあり、と、そんなに厚くはない本なのに、読み終わるのにすっごく時間がかかってしまいました。(*^_^*)いいなぁ、私も先生たちの対決を生で見たいなぁ。そして、会場でフクロウになりたい!!(上手さに感動してほー、ほーと言う観客を西原先生がそう呼ぶのでした。)

  • 松本零士、浦沢直樹、竹宮惠子。
    ラインナップ豪華過ぎで笑うしかない。
    サイバラ目線だけじゃなくて別バージョン出せばファンが買うのでは。

  • 【今回登場した漫画家】
    吉田戦車&伊藤理佐夫妻/松本零士/須藤真澄/くるねこ大和/浦沢直樹/江口寿史/竹宮惠子/若杉公徳

    やっぱり、浦沢さんてほぼなんでも上手に描けるんだなぁ…と感心。(ドラえもん除く(笑))
    江口さんの絵も久しぶりに見ました。もう何枚か描いて欲しかったなぁ。

    そして、西原さん、途中で猫マンガにチャレンジしようとしてたけど…黒すぎます(笑)

    松本零士さん、竹宮惠子さんの大御所も面白かった。
    西原さんが特攻みすぎるのか、それとも大御所の懐がでかいのか(笑)

    でも一巻よりはちょっと勢い落ちたかな? と思いました。

    最近出版されたものは、なんだか本誌が薄いような気がするので、もう少し原稿溜まってから出版してもいいかなぁと思います。なぜか、厚みがないわりに、装丁は豪華なんですよね…(^_^.)
    (多少価格が上がってもいいですから)

  • 某先生は少しばかり小さいのでは?と思ってしまったよ。
    大御所もいいけど、若手との対決も楽しみ。

  • 若杉公徳先生いいわ。このシリーズで一番笑った。「デトロイト・メタル・シティ」よく描けたなあ。
    大物連れてくるよりこういう若い作家をいじったほうが面白いのかも。

  • ほぼ須藤真澄の回のために購入。
    ほんまにほんまに行きたかったけど、東京は遠すぎた。

    つー、てん じゃない須藤真澄の絵って初めて見た。
    失礼なほど上手い太陽の塔に爆笑。
    何ヶ月か前に描いたって言うのは庭先案内で飲みすぎてゲ●吐いてたあれかなあ。

    西原理恵子と須藤真澄ってお友達やったんか。
    よく考えると共通点多いかもしれない。
    (10.09.16)

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著者プロフィール

高知生まれ。漫画家。’88年『ちくろ幼稚園』で本格デビュー。’97年『ぼくんち』で文藝春秋漫画賞を受賞。’05年『上京ものがたり』『毎日かあさん』で手塚治虫文化賞短編賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

「2021年 『猫組長と西原理恵子のネコノミクス宣言 コロナ後の幸福論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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