泣いた赤鬼 (絵本)

著者 :
  • 小学館
4.39
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本棚登録 : 290
感想 : 41
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  • Amazon.co.jp ・本 (48ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091791276

感想・レビュー・書評

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  • 少し前に新聞広告で発売を知り、購入。この絵本は、大人になってから、存在を知りました。物語はもちろんのこと、浦沢直樹の絵に涙腺がやられてしまいます。
    青鬼の貼り紙を何度も読み返す赤鬼の後ろ姿がとてもさみしく、また貼り紙は青鬼の見返りを求めない深い友情を強く感じます。
    青鬼さん、カッコ良すぎ!

  • 絵は浦沢直樹。

  • 書店でうっかり立ち読みしてまんまと号泣…。
    はじめて知ったんですけど有名な昔話なんですね??

    浦沢直樹の絵が素晴らしいです!
    青鬼の容貌も何かのメッセージだと思うんですが今の自分には分かりません。
    きっと読む度に新しい発見があるんだろうなぁ、と思わせられます。

    自分に子どもができたら是非これを読んでもらって物語の深層を推測できる、なおかつ絵画センスに優れた子に育てるんだという野望が生まれました。

  • 「泣いた赤鬼」は、昔話で一番好きなお話です。浦沢直樹さんの絵がいいですね。最後の赤鬼が泣いている表情に、グッと来てしまいます。

  • すごく考えさせられる一冊。

    優しさというものにも色々と形があります。
    そしてこれもその優しさの中の一つの形。

    でも考えるんですよね。
    誰かの犠牲の上に成り立っているものには
    悲しさがあるということ。

    心優しい人でこんな感じで悩んでいる人ってたくさんいるんだろうなぁ。

    赤鬼と青鬼
    どちらも素敵な鬼なだけに二人ともが幸せになる方法はきっとあったんじゃないか?って思う一冊です。

  • 111216onBS211→映画『friends』かわいい

  • まさかのコラボ。

  • 娘へのプレゼントと浦沢直樹が好きなのと懐かしいという理由で購入。25年ぶりに読んだ。青鬼の優しさが身に沁みた。年齢が変わって再読するとまた違う感じ方をすることを再認識。娘にもこんな優しさを持ってほしいな〜

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著者プロフィール

1983年、山形県高畑町に生まれる。童話作家として50余年の間に、約1000編もの童話や童謡を世に残し、「日本のアンデルセン」とも呼ばれている。代表的な作品に『りゅうの目のなみだ』『よぶこどり』『むく鳥のゆめ』などがある。1973年、80歳でなくなる。

「2013年 『講談社の名作絵本 ないたあかおに』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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