岡崎に捧ぐ (3) (BIG SUPERIOR COMICS SPECIAL)
- 小学館 (2017年2月24日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (143ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091792242
作品紹介・あらすじ
高校編突入!人気俳優・坂口健太郎も絶賛!
毎日お腹を抱えて笑う日々だった小中学校時代が終わり、岡崎さんとは違う高校に入学した山本さん。そこで待ち受けていたのは予想とは違う、何か「不自由」な学校生活だった。片や別の学校に進んだ岡崎さんや杉ちゃん、宮部さん、原口さんはそれぞれの学校生活を歩み始めていた・・・それに焦る山本さん・・・波瀾の高校生活、いざ開幕!!!
【編集担当からのおすすめ情報】
単行本のオビには、同作品の愛読者である人気俳優の坂口健太郎さんから推薦コメントが!!
感想・レビュー・書評
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カラオケでくるりの「ワールズエンド・スーパーノヴァ」! あるある~
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同年代を生きた山本さんと岡崎さん。
高校生編で、あの頃のことを色々思い出して、ものすごく懐かしくなんだか切ない気持ちになった。
子供と大人の狭間で苦しんでいた、わたしも同じくだ。
けど、大人になるうちに少しずつ癒されてく。
山本さんと岡崎さんも、そうだろうか。
次編もたのしみ。
“どんどんできることが増えていくのに、
なんであの頃よりつまらないんだろう” -
山本さほさんの作品『岡崎に捧ぐ』の3巻を読了。2022年”本”(漫画)103冊目。
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山本さんや岡崎さんもついに高校生に。
大きくなるにつれて周りの事も考えて行動するようになる。周りに合わせて行動していると、これまで普通に感じられていた楽しさやワクワクが薄くなってしまうのかもしれない。
小、中、高、大学(専門等)と長いようで短い学生学生生活の中で、楽しい時期、辛い時期は人によって違うはずだ。
居場所が家と学校くらいしかないから日々の生活に悶々としてしまうこともあるんだと思う。
山本さんが本当に自由になれるのは、もっとたくさんの自分にとっての安らげる居場所をみつけた時なんだろうな。
毎回、あとがきが心に刺さる。笑いながら、あの頃の自分について考えさせられる良いマンガだなぁと感じる。 -
二人の女の子の友情物語も高校生編へ!
別々の高校へ進学した二人。子どもと大人の狭間での焦りを抱えた山本さんと、それを月のようにあたたかく照らす岡崎さん。
夜のプールはジュブナイル!って感じで眩しかった。カンナちゃんの話もほろ苦くて印象深い。
笑いどころもたくさん!福井旅行での「紅か?」「いや自信持てよ!」が好きすぎる。初恋その後イベントもまさかの結末!自意識モンスターとか「悪いのは全部俺」もよかった。杉ちゃんとも仲良さそうでいいよね。
「バイクがあるからどこへでも行ける。どんどんできることが増えていくのに、なんであの頃よりつまらないんだろう」
あとがきでの「もし、あの頃大人になるのが怖かった私に何か言えるのなら、『案外変わらないから大丈夫』と伝えてあげたい」があたたかく響く。 -
こうこうせいだ・・・・。
しょっぱいな〜〜初恋・・・・!(涙)
繰り返し読めるなこの漫画・・・。 -
高校編。
少しずつ周りと離れていく様子が悲しい。