怪奇版画男 (BIG SPIRITS COMICS 版画 SPECIAL)
- 小学館 (1998年3月27日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (114ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091793010
感想・レビュー・書評
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わはははは。続編を求む!
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"本編"どころか"目次"も"初出一覧"もすべて版画。"あとがき"ならぬ"あとぼり"もあり。ちょっとリアルな"竜頭蛇尾"や"怪奇指紋男"の登場に思わず笑い。"四色刷り"の苦労に思わず涙が出ちゃいます。
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唐沢さんのギャグはいつも感動的です。
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絵もセリフもすべて版画!この凝り方、ナンセンスはこうぢゃなきゃ。
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バーコード以外は全て版画だ。その事実に震えろ。
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全て版画で作成された漫画。という手法自体をギャグにするというすごい作品。
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再読、というより時々本棚から出しては眺めたりしています。まる一冊版画で作った本ってすごいですね。後にも先にもこの本だけでしょう。電子版も出ていますが、これは紙媒体で版画の雰囲気を楽しみたいところです。ケース入りで画集のようです。
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奇想天外
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唐沢なをき氏の『怪奇版画男(1998)』を読了。
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うぉおおおお モブシーンだモブシーンだ。
ペロリンガ星人だペロリンガ星人だ
顔拓だ顔拓だ。
奇をてらった「鼠の解剖図」だ(掲載時の翌年が子年 余り衒日はないが夢の国チキンレースも一応やってる)
が、全部版画だ あぁ版画版画。
作者の後のマンガ(『とりから往復書簡』)のあれではないが、
「わだば、手塚になる!」
とばかりにぶちかました大馬鹿野郎、このくっだらねえ感じが、ものすごくかっこいい。