- Amazon.co.jp ・マンガ (792ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091793829
作品紹介・あらすじ
「漫画の枠をやぶりたい…!」楳図ワールドの真髄が今、明らかに。豪華2冊組み特製本、ついに登場!! 【第1分冊】▼イアラ(本編)▼イアラ解説「言葉には呪詛がある」【第2分冊】▼第1話/ Rojin▼第2話/蛇▼第3話/サンタクロースがやってくる▼第4話/ダリの男▼第5話/内なる仮面▼第6話/残酷の一夜▼第7話/ほくろ▼第8話/隣の人▼第9話/森の唄▼第10話/首▼第11話/絶食▼第12話/砂▼第13話/目▼第14話/ねがい▼第15話/こがらし▼第16話/指▼第17話/ロウソク▼第18話/ねむり▼詩集「闇のアルバム」●あらすじ/遙か天平の昔、土麻呂は奴婢の娘・小菜女(さなめ)と恋に落ちた。だが、大仏建立事業のために土麻呂は都に狩り出されてしまう。男に逢いたい一心で、ぼろぼろになりながら都まで歩いてきた小菜女。力尽きて現場の前に倒れていた女を救ったのは、建立の指揮官・国中公麻呂だった(第1分冊「イアラ」第1話)。●本巻の特徴/恐怖マンガの巨匠・楳図かずおが描いた名作『イアラ』が、豪華特製本で登場!! イアラ本編と短編集に加え、作者による解説「言葉には呪詛がある」と、詩集「闇のアルバム」を収録した2冊構成。
感想・レビュー・書評
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2冊セット函入の豪華愛蔵版。
「Day Dream」編が「イアラ」全話。
「Night Mare」編は、作者の中で
「イアラ」の世界観を構成する要素と位置づけられる短編群。
「時間の流れ」や「老い」、
あるいは「美醜」に対する洞察が凄い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「-Day Dream-」感想
この作品好きだー!ひとつの言葉とひとりの女性の存在が、世界とか時間の流れよりも上に存在しているように見えたんだけど、それは感情としてよく分かる。でも楳図さんがその感情を肯定的に捉えているのかも気になる。
分冊2冊目「Night Mare-」の感想
この短編集すごい面白かったー!!個人的には今回のように整理された梅酢作品のほうがタイプかも!ひとつの観念に囚われる人物を描いた点は「イアラ」本編と共通するものがあったような気がする! -
言葉の持つ力
イアラ
時代を超えた
男と女
名作です