電波の城 (1) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
3.64
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本棚登録 : 218
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091803191

作品紹介・あらすじ

▼第1話/天と地と▼第2話/白鯨▼第3話/おさかな天国▼第4話/時には娼婦のように▼第5話/事件記者 ▼第6話/コーラス・ライン▼第7話/宇宙からの帰還▼第8話/許されざる者▼第9話/恐怖の報酬

●主な登場人物/天宮詩織(あまみや・しお。テレビ局でアナウンサーの頂点を目指す謎の女。北海道サッポロFM出身)、鯨岡平助(芸能事務所「白鯨(モビィディック)」社長。以前は有名アイドルを多数抱える敏腕マネージャーだったが、現在は倒産寸前)、谷口ハジメ(丸の内テレビ・報道部記者。報道の使命を追及するあまり、上司から評価されず、局内で浮いている不器用な男)
●あらすじ/欲望渦巻くテレビ界。その片隅で倒産寸前の芸能事務所に、ひとりの謎の女が現れた。彼女の名は天宮詩織。北海道のFM局でアナウンサーをしていたが、テレビの世界で実力を試したいと考えて上京し、事務所社長の鯨岡平助と会う。だが、かつてはアイドルを多数輩出し、芸能界で敏腕を発揮した鯨岡も、今は所属タレントに見放され、借金取りに追われていて…(第1話)。
●本巻の特徴/三流芸能プロ・鯨岡社長の前に突然現れ、小切手一枚で社長ごと事務所を買収した謎の女・詩織。アナウンサーの頂点を目指す彼女は、まずは鯨岡が取ってきた丸の内テレビのお天気キャスター面接に向かうのだが…!?
●その他の登場人物/本城律子(ニュースキャスター界の女王)

感想・レビュー・書評

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  • ワクワク

  • 北海道のFM局アナから、ニュースーキャスターを目指して上京してきた天宮詩織の物語。

    芸能界、ヤクザや新興宗教などを絡めて、楚々とした見た目のヒロインが、暗い過去を抱えながら図太く切り抜けていくのが良い。

    ラストを読んでから読み返すと切なくなる。
    人を励ます言葉がよくあって、落ち込んでる時に読むとそれが効く。

    話もいろいろあって飽きない。
    本棚に保管して(手元に置いて)、何度も読み返している作品。

  • TV界の表と裏を描く
    14.11.11 新規up

    全23巻 完結

  • マンションで読む。再読です。最初は内幕物だと思っていました。その方がよかった気がします。どうなんでしょう。

  • ぷるるるるっw

  • ~13巻
    TV局の裏側がかいわみれ、そこそこ楽しめる。
    完結したら一気に読んだ方が面白そう

  •  やっぱり細野不二彦は面白いなー。

  • 面白いらしいのでそのうち漫画喫茶で。

  • 恐ろしい女子アナの物語

  • なかなか!!

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著者プロフィール

細野 不二彦(ほその ふじひこ)
1959年生まれ、東京都出身。大学時代からスタジオぬえで活動。大学在学中の1979年、『マンガ少年』掲載の「クラッシャージョウ」(高千穂遙原作作品のコミック化)でデビュー。
アニメ化された『さすがの猿飛』及び『Gu-Guガンモ』などのコメディ作を手がけたあと、青年漫画に進出。以降も『太郎』『ギャラリーフェイク』『ダブル・フェイス』といったシリアス路線の人気作を次々と生み出し、長年に渡り一線級の人気を誇っている。

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