日本沈没 1 (ビッグコミックス)

  • 小学館
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本棚登録 : 172
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091804075

感想・レビュー・書評

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  • あの小松左京原作のコミック版。
    映画やドラマにもなり、今年10月から、TVドラマも始まるよう...

    潜水艇操縦士・小野寺 俊夫。
    腕は超一流だが、人付き合いが苦手な彼は、東京・新宿で、ビルが地中に沈むという異変に遭遇する。

    しかし、それは日本の破滅の始まりに過ぎなかった。

  • 一巻にそれほど惹かれなかったため十年以上積読していたが読み始めたら数日で読了した。震災前に読んでいなかったのが惜しかった。

  • 覚えてない。
    もう一回読み返す気になれないぐらい。
    うんざりはしないが、なんだかなという感じ。
    既読01~15巻

  • 同名の作品のコミカライズ。

    話の導入なのでストーリーは何とも。独特な見せ方を映画的とするのは早計かな。絵は上手いと言いがたいが、小学館らしいタッチ。

  • 全15巻 完結

  • 全巻
    原作を超えてはいないけど、一読しとくといいかも

  • ど・・・度迫力・・・!!!

    息もつかせぬこの展開。
    2011年の関東大震災前に1巻を読んだときも強烈だったけれど、未曽有の大震災から1年を迎えようとしている今、全てが「リアル」に迫ってくる。

    この漫画、とにかく絵が下手、というか雑(′Д`;)なんだけど・・・そんなこと気にならないくらい「見せ方」が上手い。
    見せゴマに持っていくまでの流れというか、気持ちを分断することなくひっぱりあげられる。
    少女マンガみたいにキャラのカッコ良さにため息をつく・・・なんてことはないけれど、書き手の想いが染み出したがマンガだけが持つ「吸引力」がある。

    「画」で選ぶ傾向のある人にもぜひぜひ読んでみて欲しい。

    実際、被災していなければ被災した人の気持ち、状況を「共有」することも「同情」することも難しい。
    ニュースで見て想像するにも限界がある・・・。

    でも、漫画を読んで、登場人物にシンクロすることで「想像力」が鍛えられる。
    その力は決してバカになんてできないのだ。

    次巻も大切に読ませていただきます(-人-)

  • さいとうたかをの「サバイバル」に続いてのSF終末ものだったので、その圧倒的リアルさと絶望感には読み手の精神力がかなり必要だった。そのくらいのめりこめる作品だった。
    小松氏の原作は未読なので再現度などはわからないが、資料の細かさと画力で否が応でもこちらに訴えかけてくるものを感じた。マンガの可能性とエネルギーを強く感じた。

    奇しくも2011年には災害も多く、この作品を通して改めて「日本沈没」というものが冗談でも想像の範囲外でもないものだと感じられた。人間の抱えるジレンマや本性を上手に描けている作品だと思うので多くの人に読んでもらいたい。

  • 「自分の二次(三次?)創作は置いておくとしても小松左京さんの名著「日本沈没」はここに至り是非読んで頂きたいと思う。原作の風合いを覚えている方も少なくなったのでは?驚くほど「全て」書いてありますよ。」

    と、著者の一色 登希彦さんがおっしゃってました。ツイッターで。


    本作品は、ちょっとバキ臭するよ~(・∀・)
    すほい人が沢山出てきます。

    緒方総理とか面白すぎる。

  • 11

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著者プロフィール

昭和6年(1931年)大阪生まれ。旧制神戸一中、三校、京大イタリア文学卒業。経済誌『アトム』記者、ラジオ大阪「いとしこいしの新聞展望」台本書きなどをしながら、1961年〈SFマガジン〉主催の第一回空想科学小説コンテストで「地には平和」が選外努力賞受賞。以後SF作家となり、1973年発表の『日本沈没』は空前のベストセラーとなる。70年万博など幅広く活躍。

「2019年 『小松左京全集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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