冒険少年 (ビッグコミックススペシャル)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 215
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091807656

作品紹介・あらすじ

▼第1話/扉のむこう▼第2話/迷い道▼第3話/ヒーロー▼第4話/空色アーチ▼第5話/送信▼第6話/時の階段▼第7話/スケッチブック
●あらすじ/東京のとある製薬会社に就職し、外回りの仕事をしていた山下は、ある日公園で泥棒にカバンを取られそうになったところを、大手証券会社に勤める男・佐々木に助けられた。傷だらけになりながらも、山下のカバンを取り戻してくれた親切な佐々木を、取引先である小さな薬局を経営する親子に紹介したところ…(第1話)。
●本巻の特徴/あだち充が紡ぐ7つの冒険する少年心。ビッグコミックオリジナル誌上で大好評を博した珠玉のシリーズ、待望の発刊。

感想・レビュー・書評

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  • 扉のむこう

    迷い道

    ヒーロー
    ☆☆
    空色アーチ

    送信
    ☆☆
    時の階段

    スケッチブック
    ☆☆

  • 7つの不思議なストーリー集。
    歳を取るのはどういうこと?
    昔の気持ちを思い出せる?
    懐かしい感覚をあだちさんの描くお話によって引き起こされる。

    *****

    現実なんて言葉は知らなかった。
    いつでも夢見ていた。
    どうして大人は信じてくれないんだろ。
    (『空色アーチ』より)

    *****

    現実を知る、と夢を見る、ということは共生できないのかもしれない。
    でも、ちっちゃくてもいいから何かを夢見ていたい、とオトナに片足突っ込んだ私は思うのだ。

  • う〜ん、好きだけど苦いな

  • 2013年10月28日

    <bouken shounen>
      
    装幀/田口孝敏

  • 小さな奇跡が起こるあたち充の短編集。
    奇跡が起こった後も、変わらずに日常が続いていく感じがいいです。

    その辺を毒だと感じる人もいるかもしれませんが。それぐらいの毒は、薬なんです。多分。

  • 少年をテーマにした短編集。
    構成はまとまっているが、もっと毒のあるエピソードが読みたかった。
    この作者は長編のほうが合っている気がする。

  • 短編集、ホロ苦い想い出を昇華させてくれる・・・

  • タイトルだけ見て購入。少年が主人公のストーリーかと思ったらちがっていた(しかも短編集だった)。
    それはさておき、内容は全て登場人物が少年時代だった頃のエピソードが物語の転機となる。時空を超えた物語が好きなので、面白く読めました。

  • 良くも悪くも「あだち充」だなぁ。

  • 短編も楽しめるのがあだち充クオリティ。「HERO」なんかは特に好きかも。少年時代を思い出したい時はこの作品を読み返してみては?

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