めぞん一刻 15 (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館 (1987年5月1日発売)
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本棚登録 : 377
感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (218ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091808950

感想・レビュー・書評

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  • 今さらだけどめぞん一刻。アニメでは観てたけどコミックで読んでも面白い…!私が生まれる前の漫画とか信じられないほどだけど、日本の昭和後期がここにつまってる。
    浪人から大学生、社会人と成長していく五代さん。ちゃんとお正月も繰り返して歳もとっていく。最終巻は走馬灯のように浪人からのエピソードが駆け巡りました。優柔不断な五代くんと響子さんだけどそれがこの漫画の美味しいところ。
    ガールフレンドはいるけどずーっと童貞とかこずえちゃんとの関係が一番ファンタジーやわ(笑)

    響子さんの歳を越えてから読むと五代さんの良さがじわじわきます…

  • 神巻。
    何回よんでも、告白シーンとお墓のシーンは泣ける。
    残りの人生を・・・おれにください。
     一日でも、私より長生きして・・・。

  • 素晴らしい漫画です。なぜドラマ化した!?

  • 五代がこずえちゃんにプロポ-ズしたと勘違いした管理人さんは、一刻館から出ていく。朱美の尽力でやっと誤解を解き、ふたりは長い紆余曲折を経て、やっと結ばれるのだった。そして五代は保父試験に合格し、就職先も決定。

  • 青春を題材とした作品としては古典であり王道であり傑作であるかと。
    しかしこの作品の最終巻15巻が出たのって…1987年だから…22年前!?それでも全く色あせぬ面白さがあるとは…凄いなぁ〜

  • 全巻制覇!一刻館というアパートの管理人音無響子に浪人生の五代裕作が恋をする話。一刻館の住人や周囲の人々を巻き込んで、やきもきする7年越しの恋愛を描く。最終巻の五代のセリフと音無の約束にうるうる。こんな言葉を言われたい…!どたばたコメディだけどスローに気持ちの移り変わりが書かれている、傑作漫画だと思います!携帯のない時代だからこそ、このすれちがい。きっとこんな恋愛しようと思っても携帯が普及しきったこの時代、難しいだろうな。

  • 最後の五代のセリフを言われたら、もう、どうにでもしてって感じですね。いい漫画。

  • 「1日でいいから…あたしより長生きして」は名言ですね。めぞん一刻ならではだと思います。
    惣一郎さんのお墓の前の五代の台詞も好きです。
    最後まで良い漫画でした。

著者プロフィール

1957年10月10日新潟県新潟市出身。1978年「勝手なやつら」でデビュー。代表作に「うる星やつら」「めぞん一刻」「らんま1/2」「犬夜叉」「境界のRINNE」など。特にラブコメディを得意としたマンガ家。代表作はいずれもTVアニメ化されヒットを記録、単行本の世界累計発行部数は2017年に2億部を突破した。2020年、紫綬褒章受章。2021年には米国ハーベイ賞 殿堂入り。

「2021年 『谷口ジロー原画集 描線に込めるひと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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