20世紀少年(ビッグコミックス)全22巻+21世紀少年 上・下

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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784091809032

感想・レビュー・書評

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  • 最初は過去に戻ったり現在に戻ったりあっちこっち行き過ぎて、読み終えた後もう一度読まないと内容が入ってこないかもしれないけど、いざハマると続きが気になる気になる。浦沢さんは天才だなと思います。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「いざハマると続きが気になる気になる。」
      判ります!
      「MONSTER」と「PLUTO」は、新刊が出るのが待ち遠しかったです。でも「20世紀...
      「いざハマると続きが気になる気になる。」
      判ります!
      「MONSTER」と「PLUTO」は、新刊が出るのが待ち遠しかったです。でも「20世紀少年」は未読(MONSTERと同時並行だったのでパスしました)。
      映画は観ていて結構気に入ったので、読んでみたいのですが、、、10巻超えると懐が厳しいです。
      2013/02/07
  • エンタメとしては抜群におもしろい。20世紀ラストはあっさり……と思ったら21世紀に続く感じか。
    伏線回収はうーん……だが、もうそういうものとしてストーリーテリングを楽しもう。

  • 再読完了♪
    BOOK・OFFの全巻セット、大人買いにて。

    いや~、面白かった。
    浦沢直樹、やっぱ天才だゎ。

    雑誌連載時は……時代が何度も何度も前後するのが鬱陶しくて、話についていけずに途中で読むのを放棄。(血の大晦日事件の少しだけ先くらいまでで)

    スピリッツで時々チェックしてはいたものの、やっぱりよく分かんなくてね……連載開始から何年も経ってるのに、1巻くらいで見かけた場面が出てきてて???となったり。

    三部作で実写映画化され、ちょっとしたブームに・・・な時期。も・・・。
    改めて読む気にはなれなかった。
    なんか、ブームに乗った感じになるのがミーハーな気がしてね。

    その1~2年後、映画の第1章をレンタルで視聴。世界観の作り込みもCGもキャストもみんないい感じで、驚いた。

    で・・・コミックを通しで読んでみた。

    面白かった。手に汗握った。でも・・・ラスト。
    カツマタくん?
    だれ?
    ???

    あまりにアンフェアな結末にがっくりして、映画の続編も見ることなく終わった。



    そして、それから10年・・・?。

    たまたま安く売られてた全巻セットを何気なく買ってみたという(笑)。

    で・・・・、最高に面白かった。


    最初に読んだ頃は、「昭和ブームに乗っかった感」もあったけど、今回はそんなことも特に違和感には思わず!

    二度目の通し読みで、「カツマタくん」も「コンチ」もちゃんと序盤から名前は出てきていて、そこまでアンフェアなわけでもなかったと気づく。

    そうすると・・・あの結末も、ちゃんと赦せるし、ちゃんと感動できた。

    ★4つ、9ポイント半。
    20180723


    「20世紀少年」全22巻では全く完結しておらず、「21世紀少年」まで含めて1つの物語なのに・・・なぜ、タイトル変えたのか?

    打ち切りだった?
    その他の大人の事情があった?

    そこが、気になり過ぎる。。。


    ※映画の2章と3章も、レンタルせねば!

    と・・・

    「MONSTER」のスタッフ(クオリティ)でアニメ化してほしい。

  • 「ともだち」が起こしたテロの原因はいじめ?いや、存在亡き者にされたこと、だったのかもしれません。
    他人の痛みに鈍感であることは---大いなる罪。その罪に気づかない限り「ともだち」は再び現れる!
    ・・そんな叫びが聞こえた気がしました。
    漫画終了時は悶々と考え込んだ作品だけに映画化は興味深かったし そっくりなキャストには大興奮でした♡ラストのスッキリ感も嬉しかった!
    http://edoga.blog22.fc2.com/blog-entry-338.html

  • 最終巻までは、文句なしの☆5つ。
    12巻とか、本当にびっくりしたもんなー。

  • 「全22巻+21世紀少年 上・下」の計24巻をまとめて大人買い。そして、一気に読破。しかし、サラッと読んだだけでは十分理解できない部分があり、再度読み直しました。

    映画化もされた原作。1970年の大阪万博が、キーワード。壮大なスケールで展開されるストーリー。映画版も良いけど、原作のこの漫画シリーズで読んで欲しい。

  • 一つ一つのエピソードは面白いし、キャラクターは魅力的。わくわくしながら読める。しかし伏線は回収してこそ意味があると思う。
    もちろん、謎なまま終わることに意義がある作品があるのは承知だが、正直、この作品からはそこまでの意義を感じない。雰囲気だけで中身がない。その雰囲気はとても良いだけに残念。
    浦沢直樹では「YAWARA!」が一番好きです。

  • 時系列の矛盾、放置されっぱなしの伏線、カリスマを感じられないともだちetc…ラストの大オチですべてスッキリ解決してくれるかと思ったら、あまりにお粗末なラストで失望した。今後の浦沢作品は完結してから読もうっと。

  • 映画版もクソおもしろかったわぁ。

  • 昔、全巻読んでたのだけど、また最近友人に借りて読み直した。 フクベエじゃない方の「ともだち」、カツマタくん。 存在さえも子供の頃、消されてた。 だから、大人になれなかったんだろうなぁ。

  • 前半の「ともだちの正体は?」という謎解きのワクワク感が後半で台無しになっている。
    一回読んでも理解出来ず、禁断の手であるネットで伏線の解説を読んでしまった。それでも正体については納得しきれてない。

  • 以前に一度読んだ事がありましたが、
    やっぱり面白い。
    誰だかわからない、でも、主人公の同級生であろう「ともだち」の正体。

  • 映画をちょっと見たり断片的に知っているけどきちんと読んだことがなかったので全編通して読んで満足。
    時系列や場面が飛ぶので、ちょっと分かりにくい所もあったけどこれだけのお話を読ませてまとめる力はすごいなぁ。
    モンスターもそうだったが、作者さんにとって「名前」が個人のアイデンティティのような大事なものなのかな、と思いました。

  • 実写版の映画を見た方も多いと思いますが、原作を見るとさらにおもしろさが膨らみます。よくこんな長編を書いたなと原作者を尊敬します。

  • 10巻くらいまですごい面白くて嵌まってしまうのだが、だんだんお話が助長な感じになってきて、、、最後の最後で「えっ!?」って終わるw
    全体的に面白いのだが、読み終わった後にモヤモヤが残った。

  • 面白いは面白いのだけれども,全24巻は長い。

    テレビで映画版は既に見ていたので,
    大体のストーリーは知っていた。
    途中までは,原作をかなり忠実に再現している。
    一部の人が,「コスプレ映画」だと揶揄していたのも理解できる。

    実際に起こった事件などを取り入れていたり,
    民主党による政権交代があったりと,
    連載中,漫画とが現実が波長を合わせていた――と記憶している。

    リアルタイムでこの漫画を読んでいた人は,
    結構,どっぷりハマることができた――と思う。

    伏線がたくさん張ってあるのは,いいんだけど,
    登場人物が多いと,私みたいに一回しか読まない人間は,
    頭がちょっとこんがらがってしまう(汗)。

  • ともだちが誰なのか知りたくて漫喫に通った。

  • 最初は面白かったのだけど95年に話題になった某宗教を思い出されてゾッとして生理的に受けつけなくて挫折。子供時代の想い出を昇華できていなくてという話で本音としては話に深みがないなと感じてしまった。

  • 面白い~。

  • 伏線が回収されつつも、どうもモヤモヤする終わり方でしたが、特に前半の徐々に謎が露わになってくる過程のハラハラ巻は秀逸。フクベエ=服部=忍者ハットリくん、すら気づかずに読んでました、、、。
    春波夫先生をはじめとして、メインストーリー以外の人間ドラマの描き方が本当にうまいですね。

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