PLUTO 4 (ビッグコミックス)

著者 :
制作 : 長崎 尚志 
  • 小学館
3.68
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本棚登録 : 2123
感想 : 106
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091810069

感想・レビュー・書評

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  • 美容院で知って、ブックオフで残りを読破。一気読みですね。

    アトムがものっそいリアルになっちまってね、それがまた現実感出してていいんですよ。

    「生命」「憎しみ」「愛」など、なんとも重い、取扱注意!なものを美しく取り扱った作品だと思います。

  • 売却済み

  • あっさり死んでしまったアトム・・・
    原作読んだことないけど、これも原作のとおりなのかな?
     
    間違う頭脳こそが、完璧なロボットになる。
    深い。

    あと、ゴキブリは気持ち悪いな・・・

  • 脅威の正体は謎のままの方が怖い。
    これは浦沢さんの漫画を読んでいるといつも感じることだ。
    分からないから怖い。

    清掃用ロボットの顔すら怖い。
    見せ方が本当にうまい。
    凄すぎます。

  • 真相があまり分からぬまま、ロボット連続殺人事件が続きます。
    不穏な空気だけが、この1冊の中にずっ~と、ジワジワジワジワ侵食するように漂っているのが怖い。
    犯人の目的が、まだ分かりません。

    以下、ネタバレごめんなさい。




    アトムが死んじゃって、ちょっとビックリ。
    いや、次巻で生き返るんだろうな、と思いつつ…(笑)
    主人公が死ぬって、きょうびのドラマや漫画では意外そうじゃないストーリーなんだけど、私にしてみるとやっぱり意外、なんです。

  • 『鉄腕アトム』の「地上最大のロボット」をイラク戦争への皮肉を織り込みつつサスペンスにまで昇華させた名作。ところどころに登場する手塚ファンへのサービスが嬉しい。何だかんだで浦沢直樹は絵がうますぎる。手塚作品の登場人物が、面影を残しつつ浦沢化しているところはもはや芸術。ロボットや未来の街のデザインも芸術。

    物語の構成上仕方がないことだけれども、どんどんロボットが殺されていく展開は悲しい。良質の映画を観終わった後のようなカタルシスあり。

  • ・「完璧であるほど間違う」、
     人間を「完璧」とするのであれば。

    ・未来都市の絵が、想像力が、
     妬ましいほど、良い。

  • 人間の仕組みは不思議にできてるんだよ。恐怖が体に現れるんだ。
    間違う頭脳こそが完璧なんだ。

  • とにかく悲しくて言葉を選べない。
    まともな感想かけない。

  • この独特のまわりくどさは読みづらくなってきたけど、やっぱり続きが気になってしまう。

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著者プロフィール

1960年東京都生まれ。1982年、小学館新人コミック大賞入選。1983年、デビュー。代表作は、『パイナップルARMY』(原作・工藤かずや)『YAWARA!』『Happy!』『MONSTER』『20世紀少年』『PLUTO』。

「2012年 『BILLY BAT(8)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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