宗像教授異考録 (4) (ビッグコミックススペシャル)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 163
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091810199

作品紹介・あらすじ

▼第1話/サルタヒコ計画▼第2話/鉄の帝国▼第3話/黒塚

●主な登場人物/宗像伝奇(むなかた・ただくす。東亜文化大学で民俗学の教鞭を執るかたわら、日本各地に伝わる神話、伝説の謎や由来を解明している)
●あらすじ/神話の中で、高天原から降りてきた神々を地上へ案内する役割を担った神・サルタヒコ。現在も日本各地の地名や神社にその名を残すこの神の正体はどんなものであったのか!? サルタヒコについて興味を持った宗像は、海辺にあった建造物の復元事業に熱心な観光会社社長の羽柴と出会い、ある説にたどり着くのだが…(第1話)。
●本巻の特徴/民俗学研究の第一人者・宗像伝奇教授が、神話・伝承に隠された更なる謎を解く! 日本全土にて祀られる神・サルタヒコや、鉄文化と関わりの深い八幡神、そして凄惨な歴史が生んだ鬼婆伝説の謎を追う3編を収録!!
●その他の登場人物/忌部捷一郎(宗像を目の敵にしている歴史研究家)、忌部神奈(女性史研究家であり、また神木鑑定家、温泉評論家でもある。忌部捷一郎の妹) 宗像瀧(宗像の姪。巫女をしていたが現在は宗像の研究を手伝っている。三姉妹の末っ子)、宗像樹(いつき)、瑞(たぎり)(宗像の姪で瀧の姉。実家の海照火明神社で巫女をしながら神社を守っている)

感想・レビュー・書評

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  • サルタヒコ
    敵役というか、基本エンタメ方向から民俗学やら史跡やらにアプローチしてくるキャラは死んだり大怪我したり経済的に大損する
    今回のゲストキャラのはかわいそう 学識だけでは腹は膨れないのに

    鉄の帝国
    姪たちがいい子でこんな子たちに心配かけるとか教授マジ携帯持って…
    まぁ携帯ない方が話作りやすいのは分かる
    オチが秀逸 こういう点と点が繋がって面になって完成図が見えた瞬間鳥肌立って脳汁出そうな話が好き

    黒塚
    鉄関係のフィールドワーク行ったらえらいもん発見からのアクロバティック学説に至るいつもの
    山姥伝承に製鉄関係 〜中世魔女狩りを絡めて〜
    生臭だけど善人なおじいちゃん住職かわいい
    ゲストキャラのイギリス人女性は金髪碧眼でえらいキャラ立ちしてるけど今回だけ?

    教授また転がり落ちてる…(´・ω・) ってなりました

  • コミック

  • マンションで読む。

  • サルタヒコ計画/『ビッグコミック』 2005年12月10日号、12月25日号、2006年1月10日号

    鉄の帝国/『ビッグコミック』 2006年2月25日号、3月10日号、3月25日号

    黒塚/『ビッグコミック』 2006年8月10日号、8月25日号、9月10日号

  • 裏表紙
    謎多き神・サルタヒコとイースター島のモアイに関連が!?
    八幡神と鉄との関連から見えてくる近代日本の呪術!?
    恐怖の対象・鬼婆伝説に隠された悲しき秘密!?
    世界各地で語り継がれてきた伝説や神話、古来から受け継がれてきた風習等には、何らかの歴史的事実が秘められている。
    東亜文化大学教授・宗像伝奇が閉ざされし歴史の真実の扉を開く。

  • 相変わらずの神話の解釈には舌を巻くのみ。

  • 買ったのは5巻だと思うんだけど。
    タタラとか、わかんなかったんだ、最初。
    なんで片目なのかとか
    すごい
    エとか

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著者プロフィール

1975年、「はるかなる朝」で手塚賞入選。週刊少年ジャンプで「ブルーシティー」連載デビュー。代表作は「妖女伝説」「2001夜物語」「ヤマタイカ」。スケールの大きなハードSFから古代史まで、幅広いジャンルで活躍している。1992年、星雲賞コミック部門、2008年文化庁メディア芸術祭・マンガ部門優秀賞等、受賞歴多数。

「2019年 『MILKY WAY』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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