アニキ (2) (ビッグコミックス)

著者 : たくまる圭

• 小学館 (2007年1月30日発売)

作品紹介・あらすじ

▼第14話／ゆずの雪。▼第15話／ゆずの桜。▼第16話／ゆずの傘。▼第17話／ゆずの蛍。▼第18話／ゆずの夕日。▼第19話／ゆずのスキー。▼第20話／ゆずの冒険。▼第21話／ゆずのライバル!?▼第22話／ゆずのラーメン。▼第23話／ゆずの犬。▼第24話／ゆずの見せ場。▼最終話／ゆずの居場所。

●主な登場人物／ゆず（父と母に捨てられ、篠原工務店に預けられた小学生）、篠原厚貴（通称アニキ。工務店社長で強面）、カオル（女みたいな格好だが、男。篠原家の家事を手伝っている）
●あらすじ／同じクラスの仲良し5人組の交換日記に入れてもらえるようになったゆず。だがある日、5人のひとり、ミクが男子に日記を取られてしまった！ そのせいで恥ずかしい思いをするはめになったアユミは、ミクを仲間外れにしていじめ始める。そして、ゆずも無理矢理いじめる側に入れられてしまうのだが…!?（第18話）
●本巻の特徴／アニキにお見合いの話が持ち上がり、本当の家族ではないゆずは、アニキが結婚してしまうのではないかととても不安…。自分の居場所を守るため頑張るゆずと、強面だがとても優しいアニキ。ふたりのちょっぴり切なくて心温まる物語、堂々完結!!

感想・レビュー・書評

[Hダンプさんの感想 · 2013年2月9日]

６年前の作品。たしか当時も金がなくって購入を見送っていたのだけど、古本屋で見つけて確保。申し訳ない。

女の子、小学一年生が、まだひらがらなだけの世界の中で色々考えて、自分の生活する場所を見つけるという大人でも難しいことをしていくのね。
単純な、昔ならTVでも見れた、そんなアットホームな作品。
そう、アットホームとは何か、ホームとは。そんな事を考える事ができるんじゃないかしらん。

しかし、いま読み返すと打ち切り臭がハンパない。そしてもったいない。今ならアニメ化しても良い絵柄、良い素材なんだけどなぁ。はやすぎた「うさぎドロップ」って感じ。調べたら１~２年差くらいだったけど。作品ってタイミングだなぁ。

[ratchさんの感想 · 2012年8月20日]

ボロボロ泣いた

[kazu88さんの感想 · 2008年11月26日]

うん、これも泣ける。血のつながってない兄貴…
女の子の健気さと、兄貴の不器用さがいい感じ。

[macro13さんの感想 · 2008年7月31日]

ゆずの一生懸命さがウルる。
テツぅ〜。

[yanaokさんの感想 · 2007年11月4日]

￥105

[slkyさんの感想 · 2007年2月25日]

1巻で止めるべきだったなー話のねたが無いんだろうなー