あどりぶシネ倶楽部 (ビッグコミックス)

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著者 : 細野不二彦
  • 小学館 (1986年8月発売)
  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784091811615

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あどりぶシネ倶楽部 (ビッグコミックス)の感想・レビュー・書評

  • 細野先生はもさい男の人を魅力的に仕上げる魔法を使えるんだとおもう。金も無い、家は汚い、服はぼろくさい男の人がこんなに格好よく見えるのはもはや魔法だよ。

    8ミリ映画小僧達の青春が活き活きと描かれていて、とっても眩しい。話の展開はザ・青春物ってかんじで上手く行かない事もあるし、嫌になる事もあるし…ってかんじなんだけど皆が夢中になっているその姿に、こっちまで熱くなってしまう。なにかに打ち込んでいる姿っていいねえ。

  • 20年以上前の作品なのにまったく色褪せてない。
    この本の発行された年に生まれた私でも、登場人物の一人一人に共感できました。
    夢を追いかける大学生の姿はいつの時代も変わらないんですね。

    個人的に特別共感できたのは、撮影助監・原田のエピソード。
    サークルでのポジションとか、私と似ています。
    監督・神野やミチアキに比して、軽い感じの原田。
    そんな原田が自分について滔々と語る場面が実にいい。
    「あいつらと一緒にいると、オレも一発何かやらなくちゃ、
    自分の目標ってもンを探さなきゃ、って気分でいられるのサ!」
    才能の片鱗を見せる神野やミチアキだけでなく、原田のようなキャラクターが描かれることで、ぐっと作品の奥行が出ていると思います。

  •  8ミリ映画小僧ならば泣かずに入られない名作。小品ながら、実に感慨深い作品。大学の映画研究会を舞台に映画作りに奔走する主人公たちを生き生きと描いています。主人公やその相棒となる美少年たちは8ミリ少年の中でもずば抜けた実績と実力を持っています。そんな主人公にとって一番大切な映画こそは……ニューシネマパラダイスの名曲に身をゆだねて再読してみたい。

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