めぞん一刻〔新装版〕 (15) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 173
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091812803

感想・レビュー・書評

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  • プロポーズの応えにとても感動した。

  • うむ。

  • なんだかラストに向けて一コマ一コマが愛おしい。
    30年以上前のマンガとは思えない。
    そして『うる星やつら』と同時に連載していたとは信じられない!
    20代にならないと、この良さはわからないだろうなと思う。

  • おそらく20年ぶりくらいに再読(Reader Store電子書籍で全巻再購入)。
    やっぱりいいなぁ…。とにかくこの大団円が、読み終わって幸せ。
    読み直しで、1巻あたりを読み始めた頃は、なんかもうちょっと登場人物の年齢層高かったようなイメージがあって違和感があったのだけれど、確かに物語中5年以上も経っていることになるので、そりゃそうか。
    五代は許せん、と思いつつ、響子さんは許せてしまうのは男だからか(^^)
    この作品が、本棚を占有することなく電子でずっと読めるというのは本当に幸せ。小学館/Reader Storeには、ぜひダウンロード期限を撤廃していただけることを期待します。



  • 漫画を読んでこんなにも感慨深い状態になるの初めてだ。
    理想の女性、ゆかいな飲み仲間、腐れ縁の友達・・・詰め込まれたものが情景ばかりだ。

    響子は男から見たら理想像の塊だけれど、高橋留美子はどうして同性をここまで造形できたのか不思議で仕方ない。
    五代がああいったキャラクターになっていったのはまだわかるんだけど。

  • 一刻館というアパートの管理人音無響子に浪人生の五代裕作が恋をする話。一刻館の住人や周囲の人々を巻き込んで、やきもきする7年越しの恋愛を描く。最終巻の五代のセリフと音無の約束にうるうる。 こんな言葉を言われたい…!どたばたコメディだけどスローに気持ちの移り変わりが書かれている、傑作漫画だと思います!携帯のない時代だからこそ、このすれちがい。きっとこんな恋愛しようと思っても、携帯が普及しきったこの時代、難しいだろうな。

著者プロフィール

1957年10月10日新潟県新潟市出身。1978年「勝手なやつら」でデビュー。代表作に「うる星やつら」「めぞん一刻」「らんま1/2」「犬夜叉」「境界のRINNE」など。特にラブコメディを得意としたマンガ家。代表作はいずれもTVアニメ化されヒットを記録、単行本の世界累計発行部数は2017年に2億部を突破した。2020年、紫綬褒章受章。2021年には米国ハーベイ賞 殿堂入り。

「2021年 『谷口ジロー原画集 描線に込めるひと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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