- Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091813794
作品紹介・あらすじ
▼第107話/最強の鎧▼第108話/お返し▼第109話/意見▼第110話/口止め▼第111話/ミルク▼第112話/欲しいもの▼第113話/弔い▼第114話/特権
●主な登場人物/朝田龍太郎(かつてNGOで世界レベルの医療チームを指揮していた唯一の日本人。今は、明真大学付属病院・胸部心臓外科の無給医)、伊集院登(明真大学付属病院・胸部心臓外科の研修医)、霧島軍司(明真大学付属病院の教授選に野口が送りこんだ、野心家の刺客。朝田とは因縁浅からぬ仲)
●あらすじ/バチスタチームにとって政敵である霧島の方針に共感し、その助手につくことになった伊集院。大事な選挙戦を前に、一枚岩の結束が揺らぎ始めたチームだが、そんな中でも朝田は目の前の患者の命しか見ていなかった。一方、霧島の公開手術を前に緊張気味の伊集院は…?(第107話)
●本巻の特徴/野口と霧島、お互いの腹を探り合う公開手術で、痛恨のミスが発生! リスクを避け権威に付くか、患者のために最期まであがくか…。伊集院の一言が手術の行方を変える!?
●その他の登場人物/加藤晶(腐った日本医療を改革するため、教授のポストを狙っている。36歳の若さで、明真大学付属病院・胸部心臓外科助教授)、里原ミキ(かつて朝田と同じ大学で、オペ・チームを組んでいた看護師)、木原毅彦(明真大学付属病院・胸部心臓外科の助手)、鬼頭直人(明真大学付属病院・救急救命部の教授)、 野口教授(明真大学付属病院・胸部心臓外科教授。院内での政治手腕に長けた、老獪な古狸)
感想・レビュー・書評
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医龍 全巻セット(1-25巻) 50.00
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この辺りからドキドキしたよなぁ
同人誌できるな、って思った -
これとまらない。
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野口教授の狸っぷりがすごい。この作品の中で本当に芯がブレない、という意味では朝田と同等と言える。このじいさん………。
しかし木原がもう痛々しくて見てられない、なんだかな。そしてまさか霧島がこんな風に心変わりするとは思ってなかった。この決心が一体どういう結果を生むんだろう。 -
「一人の命を救うために出来ること」ならば、執刀医であっても助手であっても関係ない。えらくても、えらくなくても、命が救えるのならばそれが「正しい」のであり、最も優先すべきことだと思います。
しかし、病院ではそうはいかないことが多いようです。命を救うことよりも大切なことになっている「立場」や「建前」。
伊集院は研修医という圧倒的低い立場から意見を通すことが可能なのか?がんばってほしいです。そして成長してほしいです。
そして第14巻のテーマは「霧島の本当に欲しいもの」です。
技術も十分持っている、地位もおそらくそこまで必要としていない。
自分を凡人と認めて強くなったが、満たされない欲望。
その答えを手にした時、自分の道を見つけた時、霧島は本当の意味で「強敵」になるのだと思います。 -
霧島の本心が明らかに。
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普通の医療を目指す霧島先生と伊集院君が対立して最後はバックアップするまでになるのだが、だからどうしたって話ですよね。キャラがどうにも薄いしストーリーにも魅力がない。そろそろパスかな。
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俺を殴れ! 殴れ、朝田。
殴るんだ!! 【罪の意識が、】
【俺にあったわけじゃない】 朝田!!
【なのになぜ、 あんな事を叫んだのか…】
【今なら、 ………わかる】
【朝田に全てを、 ぶち壊してほしかったんだ。】
【出世…プライド……】
【全てを脱ぎ捨てて……】
【もう一度、 お前と出会った頃の俺に戻りたかった。】
【ずっと、】
【おれはずっと、】
【朝田、 お前が好きだった。】
(第112幕 欲しいもの) -
この14巻、おもしろい♡
朝田の人を見る目、人を育てる能力、先を見据える力、深い洞察力にあらためて感服。軽いように見えて内実はとても大きな人間。
野口教授の狡猾さ(。≖ฺ‿ฺ≖ฺ)全開。人が考える陰謀・野望のいつもさらに上をいく根っからの教授体質。
そんな野口にまんまと落とされる霧島。
研修医伊集院のさらなる成長。
内容が濃いわ。