漂流教室: 楳図PERFECTION! (2) (ビッグコミックススペシャル)

著者 :
  • 小学館
4.31
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本棚登録 : 215
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (749ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091814999

作品紹介・あらすじ

▼第16話/小さな強敵▼第17話/勇気ある一撃▼第18話/死を呼ぶ渇き▼第19話/黒い斑点▼第20話/狂気のペスト禍▼第21話/果てしなき暴走▼第22話/しのびよる死の影▼第23話/時をへだてて▼第24話/失われた光明▼第25話/未来植物の試食▼第26話/のろいの教団▼第27話/巨大な目▼第28話/つめたい目▼第29話/暗黒の世界●主な登場人物/高松翔(大和小学校6年3組。悪戯好きで勉強の苦手な明るい少年。朝寝坊し、母親に八つ当たりして登校するが…)、高松恵美子(翔の母親。些細なすれ違いで翔と喧嘩し、そのまま喧嘩別れとなる)、川田咲子(通称「咲っぺ」。翔と同じ大和小学校6年3組の生徒で、男勝りなしっかり者)●あらすじ/学校を襲い、多くの命を奪い去った怪虫を退治するべく、翔の呼びかけで5・6年生の男子が討伐チームを結成した。だが、捨て身の覚悟で怪虫の住む森へ辿り着いたにも関わらず、そこに怪虫の姿は無かった。戸惑う彼らを煽るかのように、5年生の仲田くんは相変わらず極端な空腹を訴え続けるが…(第16話)。●本巻の特徴/天才・楳図かずおの代表作とも言われる傑作が、雑誌掲載時の扉絵やカットされたページを新たに加えた完全版で登場! 空腹、パニック、謎の怪虫、そしてペスト…862人の小学生たちを乗せた“ノアの箱船”、大和小学校を待つ衝撃の運命とは…!?

感想・レビュー・書評

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  • 次々に事件が起こり、行きもつかせぬ展開。こんなことが本当に起きたら、気力も体力も持たない。ホント、この小学生達、強え!

  • 関東などを舞台とした作品です。

  • 発想が子供なんだけど、この読者をグイグイ引っ張る感じは何なんだろ…。

  • 一つ目族こええ。
    おかあさんのあまりの活躍ぶりにちょっと笑ってしまう。

    でもやっぱり泣いちゃうなー。

  • 目が離せない凄い迫力!
    保存版に最適な装丁。

  • 言わずと知れた楳図かずお先生の名作。眼を背けたくなるような表現のグロテスクさと、翔ちゃんや咲っぺはじめ子どもたちの勇気や一途な想い、家族の絆など、涙なしには読めない話の数々が同居しています。まあ、それが楳図作品の真骨頂と言えるのでしょうが…。

    さらに、「漂流教室」は、荒廃した未来をテーマに環境問題にも警鐘を鳴らす社会派作品でもあります。うーむ、その奥の深さに脱帽です。

  • 2007/12/21読
    小さな強敵→暗黒の世界

    めも
    未来きのこを食べるのは本当にダメな事?
    美しい、醜いって何?

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著者プロフィール

楳図 かずお(うめず かずお)1936年和歌山県生まれ。55年に貸本漫画家としてデビュー、『週刊少年サンデー』などに作品を発表。ホラー漫画の第一人者。代表作に『漂流教室』『まことちゃん』『わたしは真悟』『14歳』など。ホラー、SF、ギャグ、時代劇まで幅広い。1995年以降、腱鞘炎という理由で漫画は休筆中。タレント活動を行い、2014年には長編ホラー映画『マザー』を初監督・脚本・出演。

「2022年 『こわい本11 猫』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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