家栽の人: サザンカ (7) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091816771

作品紹介・あらすじ

植物を愛し、人を愛する“家裁判事”桑田のヒューマンストーリー

▼第1話/キク▼第2話/アケビ・前編▼第3話/アケビ・後編▼第4話/ヒメムカシヨモギ▼第5話/マユミ▼第6話/サザンカ▼第7話/ティランジア▼第8話/シャラ▼第9話/ナンテン ●登場人物/桑田義雄(岩崎家庭裁判所春河支部判事) ●あらすじ/桑田の元にある一家の相続問題が持ち込まれてきた。病死した父親の遺言書が3人兄弟の長男に多く遺産を与えるものだったため、次男が不服を申し立てていたものだった。しかし、調停中に次男が「兄が父を殺したのだ」と言いだしたため、単なる相続問題が意外な展開を見せることになる。しかし、桑田は次男の証言に嘘があることを見抜いていたのだった……(第2、3話) ●本巻の特徴/この第7巻では、桑田自身が実際に事件や問題を扱う話は少ない。その分彼に影響される周囲の人々の様子が描かれている。例えば調査官の渋谷は自分の担当する親子問題の件で悩んでいたが、桑田の助言によって、当事者である母親の本当の寂しさを理解するようになる……(第6話)。 ●その他の登場キャラクター/岩崎家庭裁判所春河支部、特例判事補・桐島宏美(第1話)、岩崎地家裁春河支部調停委員・久保一騎(第1話)、岩崎家庭裁判所春河支部書記官・高崎又二(第1話)、岩崎家庭裁判所春河支部調査官・渋谷直正(第1話)、岩崎家庭裁判所春河支部判事・鳥海和友(第3話)、岩崎家庭裁判所春河支部長・目黒(第5話)、岩崎家庭裁判所春河支部調査官・今西恭子(第7話)、岩崎家庭裁判所春河支部調査官・大滝信(第7話)、盆栽師・松門吉徳(第8話)、岩崎地方検察庁春河支部検事・東山整史郎(第8話) ●その他のデータ/桑田が扱う事件・問題~相続問題(第2、3話)、親権問題(第7話)

感想・レビュー・書評

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  • 初版 帯

  • 子どもや夫婦、家族について、また今回も教えられることの多いストーリーでした。

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著者プロフィール

毛利甚八(もうり・じんぱち)
1958年長崎県佐世保市生まれ。
日本大学芸術学部文芸学科を卒業後、ライターとして活動。
1987年より漫画『家栽の人』(画・魚戸おさむ、小学館)の原作を担当する。
1994年より1998年にかけて民俗学者・宮本常一の足跡を追う旅を行い、『宮本常一を歩く』(上・下、小学館)を上梓。
2001年より大分県に住まいを移し、地元の少年院で月に1回ウクレレを教えている。
著書に、『九州独立計画 玄海原発と九州のしあわせ』(講談社)、『少年院のかたち』(現代人文社)、『白土三平伝』(小学館)などがある。

「2015年 『「家栽の人」から君への遺言 佐世保高一同級生殺害事件と少年法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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