MOON 1: 昴ソリチュードスタンディング (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784091817464

感想・レビュー・書評

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  • 目が見えないこと
    踊ることにとって
    大きいのか
    小さいのか
    なんでもないことなのか
    なんでもあることなのか
    何を持って
    踊っているのか
    何を目指して
    踊っているのか
    踊らないわけにはいかない
    何者にも縛られない
    全てがここにあるからこそ
    合わせるのではなく
    お互いを高めていく
    踊りのために

  • いきなり舞台はベルリン!?と衝撃の幕開け。相変わらずの危なっかしさだけれど、アメリカで国外追放の後、すかさず手を差し伸べた人(ユーリ・ミハイロフ)がいたんですね。
    そして出会ったニコ・アスマー。彼は視力と一緒にパートナーを失っていました。
    あと、「昴」ではダメダメなシュツットガルトのお姫さま、カティアが登場したのはちょっとびっくりでした。

  • 『め組の大吾』を描いた曽田正人先生が『ビッグコミックスピリッツ』で連載している『MOON 昴ソリチュードスタンディング』は『昴』の続編です。最初から読み通すことをオススメします。

    孤高の天才、宮本すばるの人生そのものを描いています。内なる病んだ魂と外界へのエネルギーの放出と燃焼、それらが相まって命を削るかのような芸術表現が生み出されます。
    バレエなのに、いえ、バレエだからこそ、熱くなれること請け合いです。

  • 昴の続きですね。
    大人になった彼女が生涯をどうバレエに生きていくかの話です。

  • 昴、昴〜MOON全巻読了。
    終盤主人公になんだかイラっときた(笑)。

  • Moonの方を読んで泣いてしまった。あまり泣かないのに。
    そしてその日のうちに前篇の昴を読破しました。
    本当におもしろい。

  • バレエ漫画。

    レビューで作者を天才と褒めちぎっているのが多かったので、1-5巻まで読んでみたけれど、わたし的にはどこが天才なのかわからなかった。

  • 全09巻 完結

  • アメリカから国外退去させられたバレエダンサー・スバルは、ドイツのバレエ団でプロのダンサーとして活動していた。
    相変わらずの身勝手な性格で周囲とぶつかりながらも、皆はスバルを認め、スバルもまたプロのダンサーとしての意識を持って成長していく。
    アメリカ在住の振付師であるミカエル・エリクソンに新作を作ってもらうため、国際的コンクールに出場することになるが……

    本来ならば前作「昴(スバル)」の感想を書くのが先だが、諸事情あってこちらを先に記す。
    今作はつまらなくはないが、前作のような、まさに怪物が突き進んでいく熱がなくなってしまったように感じる。
    物語中では、スバルはまだ発展途上にいるのだが、読者から見ればスバルは充分に完成しているように思える(天才という設定だから仕方がないのか)。
    コンクール中、母親が事故に遭ってしまい……という展開は、もう作者が飽きてしまったのではないか。
    クライマックス、一流ダンサーが集まって東京で公演するというストーリーも何だか興ざめである。

  • CAPETAの作者が書いたバレエの作品。

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著者プロフィール

 1968年6月18日生、東京都出身。『ドカベン』『サーキットの狼』に影響を受けて、小学校2年よりまんがを描き始める。
 大学中退後、漫画アシスタントを経験後、1990年週刊少年マガジン増刊「マガジンSPECIAL」にて『GET ROCK!』でデビュー。以後、秋田書店、小学館、講談社で人気漫画を連載し続ける。
 代表作は、熱い自転車ロードレースストーリー『シャカキ!』、若き消防士たちの奮闘を描いた『め組の大吾』、バレエに魂をささげた少女の物語『昴』とその続編『MOONー昴 solitude standing』、F1を目指す少年と仲間たちの成長を描く『capeta』。1997年に『め組の大吾』で第42回小学館漫画賞を受賞。2005年に『capeta』で第29回講談社漫画賞を受賞。2012年1月現在、「月刊少年マガジン」で『capeta』連載中!

「2012年 『capeta(28)特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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