東京ラブストーリー〔BCスペシャル〕 (1) (ビッグコミックススペシャル)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 117
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091818515

作品紹介・あらすじ

誰もがラブストーリーの主人公になれる街、東京。恋愛コミックの代表作

▼第1話/朝を待ちながら▼第2話/放たれた鳥のように▼第3話/調教ごっこ▼第4話/遠い日をせめないで▼第5話/とまどいは瞳の中▼第6話/泣かないで▼第7話/傘がひしい▼第8話/この街を離れるまで▼第9話/失恋の定義▼第10話/あなたをさがして▼第11話/なぜ彼らは…▼第12話/WA・HA・HA ●登場人物/永尾完治(広告代理店に勤める。ちょっと優柔不断)、赤名リカ(完治の同僚。アフリカでの生活体験を持つ。愛するのは得意だが、愛されるのが苦手)、関口さとみ(カンチと三上の憧れの人。保母さん)三上健一(地元愛媛の資産家の息子。東京の医大に進学、現在医大生) ●あらすじ/想像とは違う東京の生活に失望を覚えていたカンチは、高校の同級生である三上と会う。そこで2人の女と出会い、いいムードに。カンチは一方の女をホテルに連れてはいるが、女が泥酔していて手がつけられない。先に出ようとフロントに行くと同僚の赤名リカに偶然出くわす(第1話)。▼上司の和賀に説教を食らってたカンチは、リカに救ってもらう。その見返りとしてリカにキスをせがまれるカンチ。そんなリカにカンチは、高校の同級生である田々井アズサをだぶらせる。(第2話)▼カンチが帰宅すると、社員名簿で住所を調べてきたリカがカンチを待ち伏せしていた。その時カンチの家の電話が。電話の主はカンチの憧れの関口さとみ。呼び出されたカンチはリカを連れて待ち合わせ場所に行く。(第3話) ●その他の登場キャラクター/和賀夏樹(第1、2話)、長崎尚子(第8話)

感想・レビュー・書評

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  • 雑誌連載時は1988、単行本化は90年。
    バブルの最中でファッションもイタカジ。
    1970年代の陸奥A子の乙女チックの時代から20年経過して"奥手"の描写が嫌われ対象となったとの指摘を確認。
    モジモジからウジウジ。そして現在は・・・

  • 雑誌に連載当時は読んでいなかった。ドラマから入った派。ドラマは何ともリカが痛々しく切ない感じだった。ドラマが20数年ぶりにリメイクされると聞いて、いよいよコミックス版を読んどかなきゃと思った次第。
    第1巻はリカとカンチの絡みが思ったよりも少ない感じ。カンチ、三上、さとみを中心に話が回る。リカはまだまだ、変わったオンナ、と言うような風に見られる。そして1巻最後に、あの有名なセリフ。一体どうなるのか!?

  • 林先生の初耳学から。「おい繁った樹々の葉のすきまをひらひらと蝶が現れては隠れるように、瞬間姿を見せてはすぐに消えてしまう〈愛〉を、なんとか紙の上にとどめてみたいのです。–一九九〇年三月 柴門ふみ」

  • Big spirits comics special

  • 有名なドラマの原作。
    関口さんと三上があっちこっち行ったり来たりしてるけど、最後どうなるんだろうかな。

  • 愛媛などを舞台とした作品です。

  • うわ。古っ!
    あれからもうそんなに経つのかぁ。

    これも結局全部買ってしまった。
    完治くん、良い味出てます。

  • その展開でやっぱそうなるかい、を繰り返してくれる。よい意味で。
    普通にすらーっと読める恋愛漫画
    ストーリー重視な漫画だよね、最近のとは違って。

  • せつない、せつない、すれ違いの恋人たち。くっついたり、離れたりしてお互いぶつかっている

  • 子供の時は柴門ふみの絵が苦手で鈴木保奈美が大好きだったのでドラマで観ていて、関口さとみが大っ嫌いだったのですが、大人になって漫画を読んだら関口には関口の事情があるんだなあとなんだか納得。
    要は完治の優柔不断が悪い。

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著者プロフィール

1957年徳島県生まれ。お茶の水女子大学卒。79年漫画家デビュー。『東京ラブストーリー』『あすなろ白書』『同窓生 人は、三度、恋をする』『恋する母たち』など、著書多数。エッセイ集として『恋愛論』『大人の恋力』『そうだ、やっぱり愛なんだ』『老いては夫を従え』など多数。2016年、25年後の物語として描かれた『東京ラブストーリー  After 25 years』で柴門ふみブーム再燃。夫は弘兼憲史氏。

「2020年 『オトナのたしなみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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