BLOW UP! 2: BIRTH OF THE BLUES (2) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (227ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091820129

作品紹介・あらすじ

ジャズをひたすら愛する男たちが繰り広げる“夢追い物語”

▼第1話/I REMEMBER CLIFORD ▼第2話/“WHEN YOU WISH UPON A STAR”▼第3話/DESERT MOONLIGHT▼第4話/SOMEONE TO WATCH OVER ME▼第5話/AUTUMN IN NEW YORK▼第6話/BIRTH OF THE BLUES(Take1)▼第7話/BIRTH OF THE BLUES(Take2)▼第8話/TAKE THE “A-TRAIN”▼第9話/EVERYTIME WE SAY GOOD-BYE(Take1)▼第10話/EVERYTIME WE SAY GOOD-BYE(Take2) ●登場人物/菊池オサム(プータロー。ジャズ・ミュージシャンを目指して、大学を中退。学生時代の仲間や行き付けのジャズバーのマスターの協力のもと、プロを目指してもっか爆走中!) ●あらすじ/ジャズ界の巨匠クリフォードが、飲んだくれの野坂の父つぁん(オサムのありがたくない友)の家にやってきた。なんと二人はニューヨークにいた頃の友達だったのだ。スランプに悩むクリフォードは、「あんたがガンガン、サックス吹く姿が見たいんや」というオサムの一言で、命をかけてステージに立つが…(第1話)。▼オサムが貸しスタジオで出会ったロックバンドのボーカル、まりはプロのロックスターになるのを夢見ている。しかし、他のメンバー達は…(第2話)。▼ヤクザの喧嘩に偶然いあわせたオサムは、ヤクザの忘れ物、ハープ(ハーモニカ)を拾う。何日かたったある日、オサムはバイト先のキャバレーでそのヤクザ、砂田に再会するが…(第3話)。 ●その他の登場キャラクター/相川ちさと(第4話)、安藤リエ(第6、7話)、福田陽一(第7、8話)、樫山(第7、8話)

感想・レビュー・書評

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  • 1巻から引き続き、プロのジャズサックス奏者を目指す青年、オサムの成長譚。
    ジャズをやるために、どんな形であれ、ミュージシャンとして音楽業界で生きていくことを選んだオサムが、ついに自分の「音楽」をやる意味、理由(そのカケラ)を見つけるまでを描きます。
    それを縦軸にしながら、音楽への想いを強く持つ人たちのエピソードを横軸にしてストーリーが進み、どの話も心に響きます。
    音楽好きなら1・2巻一気読みしてしまうこと請け合いです。

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著者プロフィール

細野 不二彦(ほその ふじひこ)
1959年生まれ、東京都出身。大学時代からスタジオぬえで活動。大学在学中の1979年、『マンガ少年』掲載の「クラッシャージョウ」(高千穂遙原作作品のコミック化)でデビュー。
アニメ化された『さすがの猿飛』及び『Gu-Guガンモ』などのコメディ作を手がけたあと、青年漫画に進出。以降も『太郎』『ギャラリーフェイク』『ダブル・フェイス』といったシリアス路線の人気作を次々と生み出し、長年に渡り一線級の人気を誇っている。

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