- Amazon.co.jp ・マンガ (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091821935
作品紹介・あらすじ
▼第1話/鯨神▼第2話/雁風呂▼第3話/女帝星座
●主な登場人物/宗像伝奇(むなかた・ただくす。東亜文化大学で民俗学の教鞭を執るかたわら、日本各地に伝わる神話、伝説の謎や由来を解明している)
●あらすじ/「なまはげ」に代表される、仮面をまとった来訪神。東北や北陸に多く見られるが、同じような風習は中国やヨーロッパにもあるという。だがその風習のある土地は、外国では内陸に分布しているのに対し、日本では沿岸部のみ。海から来た仮面の来訪神とは何者なのか…? 宗像が北陸の地で謎に迫る!!(第1話)
●本巻の特徴/古代朝鮮を屈服させた、日本史上最強の女戦士に秘められた謎とは…!? 伝説上の人物とされる神功皇后とギリシア神話の関係、江戸時代から有名な“雁風呂”の真相、座礁した鯨を巡る確執…魅惑的な3編を収録!!
●その他の登場人物/忌部捷一郎(宗像を目の敵にしている歴史研究家)、忌部神奈(女性史研究家であり、また神木鑑定家、温泉評論家でもある。忌部捷一郎の妹)、宗像瀧(宗像の姪。巫女をしていたが現在は宗像の研究を手伝っている。三姉妹の末っ子)、宗像樹・瑞(いつき・たぎり。宗像の姪で瀧の姉たち。実家の海照火明神社で巫女をしながら神社を守っている)
感想・レビュー・書評
-
コミック
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
マンションで読む。雁風呂を読む。絵はうまいですが、好みが分かれるでしょう。話も、ネームが多すぎる。本来、好みの漫画ではありません。
-
鯨神/『ビッグコミック』 2007年12月10日号、12月25日号、2008年1月10日号、1月25日号
雁風呂/『ビッグコミック』 2007年11月25日号
女帝星座/『ビッグコミック』 2008年4月25日号、5月10日号、5月25日号、6月10日号 -
帯表
星野之宣が描く格調高き歴史探訪、第九集登場!!
古代朝鮮を屈服させた、日本史上最強の女戦士に秘められた謎とは・・・!?
伝説上の人物とされる神功皇后とギリシア神話の関係、江戸時代から有名な“雁風呂”の真相、座礁した鯨を巡る確執・・・魅惑的な三編を収録!!
裏表紙
巨大な鯨が座礁した!古代の日本人は“寄り鯨”と呼び、神の恵みとして感謝して食したのだが、現代では動物愛護の名の下に救出活動が行われる。そこで宗像が見たものは・・・!?
渡り鳥である雁がくわえてきた小枝を拾い集め、たてた風呂を雁風呂という。
江戸時代から有名だったこの津軽の話は、難破船や遭難した人々の遺物がよく漂着したことと関係が・・・!?
日本史上、最強の女戦士だった神功皇后と、ギリシア神話のカシオペアとは奇妙な類似点がある。
遠くギリシアから海を渡って日本に伝わった神話だと考えた宗像が掴んだ、決定的な証拠とは・・・!?
東亜文化大学教授・宗像伝奇が閉ざされし歴史の真実の扉を開く。