岳 (8) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
4.02
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本棚登録 : 789
感想 : 33
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091822482

作品紹介・あらすじ

▼第0話/私の半分▼第1話/オレの木▼第2話/私の仕事▼第3話/ひとりの山▼第4話/無益な一枚▼第5話/ご褒美(ほうび)▼第6話/司令塔▼第7話/空振りホームラン▼第8話/秋の休日

●主な登場人物/島崎三歩(海外の山々を登り、故郷に戻り民間の救助ボランティアをしている)、野田正人(長野県警の警察官。山岳救助隊チーフで、三歩の幼なじみ)、椎名久美(野田の部下で山は初心者。今ひとつ山を好きになれずにいる)、ザック(三歩のアメリカ時代の山岳救助チームメート)
●あらすじ/北アルプスで行方不明になった母を待ち続ける娘・水ノ口苗は、北部警察署を訪れては状況を尋ねていた。すでに2年が経過し、今は三歩がひとりで捜索している。必ず帰るという約束の証として、母がお守り代わりに持っていったという1本の箸。発見したとき、母だと分かるように、苗はその片割れの箸を託し…(第0話)。
●本巻の特徴/妻子が実家に帰り、仕事もしくじった元クライマーの男が、山で出会った老人に聞いた話とは…「オレの木」。久美の仕事の現実を描いた「私の仕事」。ひとり=孤独とは限らない、そんな人々のドラマを描いた「ひとりの山」など全9編を収録!!

感想・レビュー・書評

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  • 三歩さん、枝豆皮ごと食べた

  • それほどセリフがないキャラクタなのに
    ただ一人で
    山に登っている人が気になりました。
    一人であることが心配になるのに
    心配しすぎても仕方ないのだけど
    一人で
    自分でできる範囲を忘れないで
    一歩一歩山に登っていく
    一人が大好きな人もいるんですよね

  • 山に登るのはいい。生きるために穂高に登るというより、穂高に登るために生きる

  • 「岳」第1巻で書きました。そちらをお読みください。

  • 今回も涙、涙。
    山は美しさとともに生と死に対して真摯になれる場所なのだよな。
    だからこそ、どの人物(主人公以外でも)も美しい。

    ....個人的にはスズちゃんみたいな彼女が欲しい(笑)

  • 典型的な山バカ 広大なグラウンドに落とした米粒一つ 麓の沢渡村 赤紙 夕暮れの山って…どうしてこんなに怖いんだろう… 私はね、一人が大好きなんです。 こいつは無益で…豊かな男。オレはこの男の別荘で助けてもらったんだ。 マカルー 今にも破裂しそうに膨らんだビール 発煙筒 女鳥羽川 焼岳 9月の山 救助隊の常駐基地 槍ヶ岳 カラビナ 秋の珈琲 小諸市

  • 北アルプスで行方不明になった母を待ち続ける娘・水ノ口苗は、北部警察署を訪れては状況を尋ねていた。すでに2年が経過し、今は三歩がひとりで捜索している。必ず帰るという約束の証として、母がお守り代わりに持っていったという1本の箸。発見したとき、母だと分かるように、苗はその片割れの箸を託し…(Amazon紹介より)

  • 一人に対する思い。
    寂しい、孤独、同情する?
    いろんな形があっていい。

  • -

  • 島崎三歩が活躍する山岳マンガ。
    とても良いです。

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著者プロフィール

アメリカの南イリノイ大学、同国サンノゼ州立大学在学中にロッククライミングの虜になり、日本に帰国後、その経験を元に『岳 みんなの山』を描き始める。2001年、『This First Step』で、第49回小学館新人コミック大賞一般部門に入選。『岳 みんなの山』で、2008年3月に第1回マンガ大賞を、2009年1月に第54回(平成20年度)小学館漫画賞一般向け部門、2012年12月に第16回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞

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