新クロサギ (1) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
3.91
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本棚登録 : 412
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091822581

作品紹介・あらすじ

▼第1~2話/二重詐欺(前・後編)▼第3~5話/運送詐欺(前・中・後編)▼第6~9話/必勝法詐欺(I~IV)▼第10話/当選詐欺(前編)

●主な登場人物/黒崎(人を騙し金銭を巻き上げる詐欺師の一種“シロサギ”のみを標的にする詐欺師。通称“クロサギ”)
●あらすじ/息子に電話で頼まれ、300万円を銀行に振り込んだ老婆・葛飾。だがその直後、本物の息子を名乗る別の電話で、それが詐欺だと知らされ、口座封鎖の保証金として100万円を預けるよう頼まれる。しかしこれも詐欺師の仕業で、彼女は計400万もの大金を奪われるが、そこに弁護士の“園崎”と名乗る男から電話が…(第1話)。
●本巻の特徴/“クロサギ”と呼ばれる男・黒崎。彼は、人を騙し金銭を巻き上げる詐欺師“シロサギ”のみを喰らう最凶の詐欺師。詐欺で家族を失った彼の復讐は未だ終わらない…。戦慄の詐欺サスペンス、待望の新シリーズ開幕!!
●その他の登場人物/桂木敏夫(詐欺師を裏で操る大物フィクサー。普段は「スナック桂」のマスター。黒崎からは“親爺”と呼ばれる)、吉川氷柱(よしかわつらら。政和大学法学部に通う検事志望の大学生。自分が住むアパートの大家・黒崎を密かに慕う)、神志名(上野東署・知能犯係警部補。研修中のキャリアであるにも関わらず、詐欺事件の捜査に乗り出す)

感想・レビュー・書評

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  • 「クロサギ」新シリーズ開始。前作では、決着のつかなかった御木本との新たな対決が始まる。シロサギとアカサギを獲物にするクロサギ、黒崎の活躍が楽しみだ。

  • 振り込め詐欺
    運送サギ
    ゴトサギ

    二重詐欺なんてあるのか。やっぱり電話急にかけられると誰でも焦るから騙されるんだろうな。
    勉強になる。

    詐欺なんて自分は絶対引っかからないと思ってたけど、新手のやり方されれば対処法知らないから危ないかも。
    参考書を覚えるように対処法を知っておくのではなく、金融やら法律と照らし合わせたらこれは絶対にオカシイと察せられるスキルをつけたい。

  • クロサギを20巻揃え、しばらく遠ざかっていたが、再び新クロサギに突入してみようかと思う。なんだかんだ言って、黒丸さんのイラストが好きなのだなあ、としみじみ感じる。

  • 新になっても変わらず面白い。白石がしぶく色っぽい、黒崎はかわいいと思いつつ読むのは邪道か。また桂木が話しながら作っている料理も気になる。ロールキャベツだったりピザトースト?だったり。色んな詐欺があって面白い。時事問題に触れていて退屈しない。色んな立場の人がいる・・・

  • 全18巻 完結

    か行に分類

  • ~11巻
    前作と同じだが、雰囲気が変わって、少し笑いが増えたような。
    その分面白くなった

  • 10

  • いつまでたっても学ばないし、進歩しない。そういうのがカモの一番のターゲット。
    みんながみんな、お前のように日の当たるところを歩いてるわけじゃないんだ。
    おまえがその足元の汚いものをエネルギー源にしているのなら、その存在を否定する必要なんかないじゃないか。苦しみをエネルギーに変えられれば最強だろ。

  • 以下続刊

  • 今回は振り込め詐欺の二重詐欺や、必勝法詐欺。

    人をすぐに信じてはいけない世の中になったなぁ。。
    疑ってかかる慎重さを持たないとと思わされた。

    2009.10購入¥350  /  2009.10.12読了

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著者プロフィール

既刊に『クロサギ』シリーズ(原案・夏原武)、『UNDERGROUNDOGS』全3巻(以上小学館)、『絶滅酒場』全5巻、『くだけるプリン』全1巻(以上白泉社) 等。

「2022年 『東京サラダボウル ー国際捜査事件簿ー(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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