花と奥たん 1 (ビッグコミックススペシャル)

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著者 : 高橋しん
  • 小学館 (2009年4月30日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091825339

花と奥たん 1 (ビッグコミックススペシャル)の感想・レビュー・書評

  • >「最終兵器彼女」の大ヒット以来、ファン待望の久々のスピリッツ復帰作。巨大な花のほとりで夫を待ちながらひたすらエコライフを送る奥たんの日常は、ほんわかしつつ、意外にきびしい!

    とのことで。

    謎の巨大な花が東京を占拠し、その花のまわりは未知の領域で、そこへ行った人はそれきり帰ってきません。町の人々が次々に他のところへ引っ越すなか、奥たんはずっと旦那たんの帰りをミニウサギのP子といっしょに待ち続けています。

    あそこへ行った人は、東京にいた人たちはみんな死んだんだ!とあきらめて追悼をする人々。死んでいない!まだわからないじゃないか!とそれに反発する人々。政府により規制される食べ物や暮らし。

    そんな喧騒には目もくれず、野菜の世話をし、掃除洗濯をし、買い物途中でいろんな発見をし、そんなささやかな暮らしを送る奥たん。

    奥たんの日常を描いたお話なのですが、話の最後にはいつも、手にいれた食材でごはんを作るシーンがとても鮮やかに描かれます。普通はモノクロなんですが、レシピに使用する食材はカラーにしてあって、それがどんどん調理され、おいしいごはんに変わっていく過程が見ていて楽しい作品。そして、すごくおいしそう!食べることの大切さ、食べることで生きていくことの大切さを改めて考えさせられます。また、そのレシピが載せられているので、自分で再現することもできますよ!

    花の咲く森に行ったきり帰ってこない旦那たんを、愛のこもったおいしいごはんを用意して待っている奥たん。ごはんを通じて、旦那たんとの色んな思い出を 思い返しながら、顔を赤らめたり、センチメンタルになったり、むっとしたりする奥たんの表情。その表情から旦那たんへの想いの深さと奥たんのけなげさ、そして、芯の強さが感じられます。

    作家さん自身が実在の場所を取材し、自分で料理を作り、長い長い時間をかけて作られる漫画なのだなぁと読んでいて実感しました。

    セリフやモノローグも胸にしみるものが多く、繊細で丁寧なタッチもとても好きです。ほのぼのとした雰囲気のなかにも、ハッとさせられたり、改めて考えさせられたり、涙してしまいそうになるシーンもあり、本当に素晴らしい作品だと思います。是非、多くの方に読んでもらいたい本です!

  • 可愛い!絵がすてき!美味しそう♡

    だんなたんは、帰ってくるのでしょうか…。
    続きが気になるNO.1です。

  • 切ない。そしてすべてのなぞは解決されないまま、終幕を迎えるんやろうなーとか勝手に思っています。それは、ドラゴンヘッドや最終兵器彼女でもあった、「一個人として把握できることなんかほんのすこしだけど、今を精一杯生きる」という、ひとつの回答のかたちだと思う。ただ、はやく続きが読みたい!

  • この物語は新婚で夫のためにおいしいご飯を毎日作って待つ、奥たんとストーリーテラーであるミニウサギのPたんのお話です。
    ほのぼのとした話と思いきや、しかし一概にそうともいえず。

    このマンガのタイトルにある「花」というのが物語の重要なポイントで、巨大な花により覆い尽くされた首都圏がこの物語の舞台だということが徐々に分かってきます。
    花の発生の理由、その下の状況は分かっておらず、奥たんは、生きているかどうかも分からない夫が花の下から帰ってくるのを待ち続けているのです。

    ただ、暗い世界観に関わらず、奥たんが前向きなのが救いでもあり、そのギャップが逆にこの世界の奇妙さを際立たせることに成功しています。

    奥たんの料理の描写などでカラーページが時折挿入されており、それがとても美味しそうで、そこも作品の特徴の一つですね。
    土鍋で炊いたご飯や、モノクロページの梅干にのみ色がついているところなど、とても魅力的に感じられました。
    料理、買い物のシーンや、取り残された世界という物語の質感は、『ヨコハマ買出し紀行』を思わせる部分もありますね。

    単純な日々を描いているようで、少しずつ伏線がはられているようです。
    謎はまだまだ多く、今後どんな展開になるのか気になる作品です。

  • 奥たんが本当にかわいらしいです。ごはんもおいしそう。
    奥たんが生きている場所、空気、世界や奥たん自信が川のせせらぎみたいで静かなようで荒々しくて、きらきらしていて。
    時々ぽっと読みたくなります。

  •  突如都心に現れた巨大な花。
     あの花はなんだとか何人も死んでいるとか東京から人が帰ってこないとか周りはヒソヒソボソボソ、でも奥たんは気にせず旦那様の御帰りを待って毎日健気にお食事づくり。
     癒し、とかじゃない。なんとなく、『最終兵器彼女』のシュウジとちせが入れ替わったら、みたいな感じなんだと思う。存外シリアスだし。レシピはあまり気にしなくていいと思います。
     理解しているのか、理解していないのか、理解していて理解していないふりをしているのか、奥たん、あなたはどっちなんですかねえ。

  • 突如都心に咲いた花により都心から帰ってこなくなった家族(夫)を待つ奥さんの話し。
    旦那のために作るご飯が毎回美味しそうで夕飯の参考にしたりしています。

  • ビッグスピリッツ連載中既刊2巻
    たとえ今日で世界が終わっちゃうとしても、温かいご飯を作って。
    人間は食べていれば元気が出る。生きられるから。
    花が咲いた場所は僕の家の近所だったりする。

  • ウサギと奥さんの料理マンガということで、癒されることを期待して買いました。
    レシピはあんまり参考にならないし、ストーリーは結構シリアスだし、癒されるとはちょっと違うものでした。
    でも続きが気になる。

  • うさぎによる料理レシピも可愛い。

  • 謎が多くてもどかしい。
    早くすっきりして、奥たんのごはんに集中したい。

  • 高橋しんさんの描く漫画には、強さと優しさが感じられる。

    奥たんの作る料理がどれも美味しそうで
    見ているとお腹すいてきます・・・!

  • 未レビュー消化。残された人の話。終わっていくかもしれない世界の中で生活し、大切な人を待つ奥たんは美しくもあり可愛いさもある最強の人妻だと思います。
     とにかく最後は食べる、食はもっとも生に繋がる行為だからこそ一日の終わりにしっかりと食べる奥たんがすごい活き活きと描かれていて良かったです。 梅干し 食いたい

  • これはすごい。
    美しく丁寧に描かれた作画だけでも、ほのぼの系お料理漫画として超一級品なのだけれども、徐々に明らかになっていく世界設定が、作品に奥深さを演出している。

  • つらい




    とてもかわいそう。
    すこし、、、羨ましい


    というところにぐっときた。




    逆説的な説得力

    こういうのに弱い

  • 漫画に出てくる料理がとっても美味しそうで、読んでるとお腹が空いてくる。
    東京が壊滅してたりとてつもなくでっかい花が咲いてたりと終末のような異質な世界観だが、そんな中でも健気に旦那たんの帰りを待ちながらご飯を作る奥たんが可愛く、ほっこりする。
    続きが気になる。

  • 一見するとほのぼの料理漫画だが、世界観が異質。突然巨大な「花」が出現して東京都心が壊滅した世界で、行方不明の旦那の帰りを待って食事を作り続ける「奥たん」の日常を描いた漫画。
    終末的な世界観と、料理を作る奥たんの日常の生活が酷くミスマッチで、読めば読むほど「病んでいる」というか、とても不安で気持ち悪い感覚が沸いてくる作品でした。

  • 謎の巨大な「花」によって失われる大都会。夫を待つ主人公の「奥たん」は今日も美味しい料理を作る。奥たんのひたむきさ、日常の尊さや美しさが丹念に描かれる。明るさ、ほのぼのさ、暗さシリアスさが混じった作品。

  • ほのぼのの皮を被った鬱漫画。
    でっかいおいもで作ったスイートポテトがおいしそうだった!けど…
    食べることは生きること、なんだなあ。

  • これまた、マイ料理本

    おくたん強いわ

  • もともと【高橋しん】さんの作品が好きなので。

  • かわいくてさびしくておなかが空く

  • 食べ物が全部美味しそうで、読んでるとお腹がへります。最初はほんわかムードで始まるのに、何やらちらほらと不穏な断片が。今の東京もそのうちこんな風になってもおかしくないかも?時節柄、色々と考えてしまうマンガです。

  • 話が良くわかりません。

  • 毎日変わらず旦那さんのために晩ごはんを作る奥たんと、ペットのPたんのお話。1話完結で読みやすいです。
    奥たんの作る美味しそうなごはんの数々に目を奪われながらも、少し顔を覗かせている世界の薄暗さからも目が離せない…!

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