美味しんぼ: オーストラリアン・ドリーム (40) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091826404

作品紹介・あらすじ

「食」ブームを巻き起こし、アニメ、映画化された大人気コミック!

▼第1話/忘れられない刺激(ミョウガ料理)▼第2話/オーストラリアン・ドリーム・1~4(エミューのステーキ、子牛のステーキ、ロブスター)▼第3話/野締めと活き締め(刺身の盛り合わせ)▼第4話/混ぜこぜ禁止令(炊き込みご飯)▼第5話/味なウマズラ(ウマズラの空揚げ・薄造り)▼第6話/生モノ干しモノ(イカの刺身・松前漬け、アワビの刺身・煮込み、貝柱の刺身、豆腐と貝柱の煮込み、ナマコの酢の物・煮込み) ●登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員・膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当)。栗田ゆう子(東西新聞文化部員・山岡とともに「究極のメニュー」を担当する)。海原雄山(名だたる陶芸家にして、食の探究者。「美食倶楽部」主宰。山岡の実父) ●あらすじ/ゆう子と典子は、ファッションデザイナーの赤座キョウ子の元に取材にきていた。ゆう子が究極のメニューの担当者であることを知った赤座は、ひとつ頼みたいことがあるという。20年前、恋人に食べさせてもらった香草のようなものが何なのか、調べて欲しいというのだ。若さゆえに相手を裏切る形になってしまった彼女は、成功した今、その香草の味が忘れられないのだ。だが、記憶にあるのは、“刺激の強い風味”“薄く刻んだ形”“色は緑じゃない”の三点のみ。その話をきいた山岡の脳裏に、ある食べ物が浮かんだ(第1話)。▼“究極VS至高”のオーストラリア編もいよいよ佳境に入った。今回、舞台とされる地域はタスマニアとウェスト・オーストラリア州。たまたま昼食時に、日本の食べ物や、大気・水の汚染状況を嘆いていた山岡たちは、今度のテーマは「非汚染」と決めた。だが、オーストラリアに着いた山岡がまっさきに向かったのは、鮭の養殖場。養殖魚といえば、汚染の代名詞のようなもの。いったい山岡は何を考えているのか……(第2話)。 ●その他の登場キャラクター/板山社長(第1話)、唐山陶人(第2話)、京極万太郎(第2話)、相川料理長(第4話) ●その他DATA/表紙写真~エミューのステーキ

感想・レビュー・書評

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  • オーストラリア対決。
    芋虫は衝動的やね。

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著者プロフィール

本名、戸塚哲也。1941年、中国・北京生まれ。東京大学教養学部基礎科学科で量子力学を専攻。卒業後、電通入社。3年9カ月で退社後、劇画原作者として活躍。1983年より『美味しんぼ』(画、花咲アキラ)連載開始(第32回小学館漫画賞受賞)。1988年より「教育難民」として、オーストラリア・シドニー在住。
原作担当漫画に『まさかの福沢諭吉』『マンガ日本人と天皇』(画、シュガー佐藤)、『男組』(画、池上遼一)、『野望の王国』(画、由起賢二)ほか多数。著書に『美味しんぼの食卓』(角川書店)、『雁屋哲の美味しんぼ列島』(日本放送出版協会)、『日本人の誇り』(飛鳥新社)、『美味しんぼ塾』『同 II』(小学館)、『美味しんぼ食談』(岸朝子と共著)、『シドニー子育て記』、『頭痛、肩コリ、心のコリに美味しんぼ』、『美味しんぼ「鼻血問題」に答える』(遊幻舎)など。

「2017年 『さようなら!福沢諭吉 Part2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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