光速シスター 1 (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 127
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091827586

作品紹介・あらすじ

愛があれば“星”の差なんて!?妹マンガの決定版!!

或る日、ボクのところに妹がやってきた。遠く・・・遙か遠くから・・・・・・・・・・・・・・

衛星放送チャンネルに勤める三谷は、或る日趣味であるドラマのロケ地巡りをしていたところ、空から降ってきた謎の光球とぶつかってしまう・・・が、目覚めたらそこは自分の家で、目の前には妹のハナが・・・『今のは夢?第一、ボクに妹なんかいたっけ?』こうして、謎の妹と暮らし始めた三谷だが、この日を境に謎の事件に巻き込まれるようになってゆく・・・
妹は本当に“妹”なのか?そうでないのなら、何が目的で三谷に接近したのか・・・?

大きなテーマと小さな日常を舞台にした、新しい星里ワールドにぜひご注目下さい!!

▼第1話/妹と接近遭遇▼第2話/危険な兄妹(ふたり)▼第3話/兄妹以上のなにか…▼第4話/夜の急速接近▼第5話/つかず離れず▼第6話/守るべき存在▼第7話/離れられない理由(ワケ)▼第8話/君の名は…▼第9話/思い出と記憶 (収録作品)

【編集担当からのおすすめ情報】
星里ファン待望の4年ぶりの新単行本は、ちょっと不思議なSFチック作品。おかげさまで緊急増刷がかかる大人気です!!「SFマガジン」のレビューにも紹介された注目の作品です。

感想・レビュー・書評

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  • 設定等に疑問符は出ちゃうけど、とりあえず2巻目を読んでみよう。

  • 宇宙生命型ラブコメ。
    ほんわりとした絵柄にこのストーリーはよく合っている。

  • おもろ。

  • 【主要素:SF(すこしふしぎ)ドラマ】
    物語性:■■■■■ | 描込度:■■□□□ | 躍動感:■■□□□ |
    萌癒数:■■□□□ | 恋慕量:■■■■□ | 色気力:■■■□□ |

    ●或る日の朝、目を覚ませば、そこは自室。
    ①未知の飛行物体との遭遇を忘れる。妹の存在を確信する。
    ②体力の低下と共に、遭遇を思い出す。妹の存在を疑問視する。
    「おまえは、妹の、ハナ」「俺に妹なんていたっけ・・・」これを繰り返す。
    ●このリピートの過程で、謎多き妹との距離が少しずつ縮まり、また、兄妹以外の他人が干渉することで、リピートの継続性が怪しくなってくる。
    ③体力低下が深刻化し、主人公が重体に。
    ●この不思議な体験が、少しずつ少しずつ明らかにされ、同時に登場人物の感情も変化していく。

    ●星里もちる氏のマンガの面白さは、爆発型ではなく、累積型だと思う。
    シンプルで地味な印象を受けるが、ジワジワとくる。
    コマの割り方やリズムが、ドラマや映画のコンテを見ているようで、しっかり計算されているような気がする。気のせいかもしれないが。

    ●中学・高校生の頃に『りびんぐげーむ』で衝撃を受けて以来、星里節のマンガにはジワジワされっぱなしだ。続きが楽しみで仕方ない。

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著者プロフィール

福岡出身。1986年「プチアップル・パイ」にて『危険がウォーキング』でデビュー。1980年代は徳間書店「少年キャプテン」を中心に執筆。1990年代以降は小学館ビッグコミック系に執筆の場を移す。代表作は『かくてる(ハート)ポニーテール』『りびんぐゲーム』『夢かもしんない』『光速シスター』等。

「2016年 『やさしく!ぐーるぐる真紀 ②』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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