新クロサギ 5 (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
4.04
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本棚登録 : 281
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (198ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091827845

作品紹介・あらすじ

▼第44~46話/有名人詐欺(II~IV)▼第47~52話/入札詐欺(I~VI)▼第53~54話/環境投資詐欺(I~II)

●主な登場人物/黒崎(人を騙し金銭を巻き上げる詐欺師の一種“シロサギ”のみを標的にする詐欺師。通称“クロサギ”)
●あらすじ/公共事業入札に参加する建設会社に「自分なら最低落札価格がわかる」と言って手数料を騙し取るシロサギ・熱田。彼が今狙っているのは、中部地方G県の徳利川干拓事業の落札を狙う、公共事業に参入してまだ日が浅い斧山建設。その熱田の仕事を潰せと親爺の命令を受けた黒崎だが、この件に絡んでは白石も動いていて…?(第47話)
●本巻の特徴/表題作「入札詐欺」では、黒崎と白石がまさかの共闘? 黒崎が張り巡らせた前代未聞の“仕掛け”と、驚くべきその意図は…!? その他、有名人の親族を名乗って金を取る「有名人詐欺」、御木本の集金部隊に黒崎が斬り込む「環境投資詐欺」を収録。
●その他の登場人物/吉川氷柱(よしかわつらら。政和大学法学部に通う検事志望の大学生。自分が住むアパートの大家・黒崎を密かに慕う)、桂木敏夫(詐欺師を裏で操る大物フィクサー。普段は「スナック桂」のマスター。黒崎からは“親爺”と呼ばれる)、早瀬(桂木のボディーガード)、白石陽一(腐った大企業しか狙わないシロサギ。冷静かつ用意周到)、御木本(大規模なフランチャイズ・チェーン開業詐欺で黒崎の父を嵌めた実行犯)、神志名警部補(上野東署で研修中のキャリア警察官)

感想・レビュー・書評

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  • そろそろ御木本に対して行動を起こし始めた黒崎。今回も白石との絡み多し。神志名や御木本も何かに気づき始めた。今後の展開が見もの。

  • 御木本に迫っていく第一歩。やはり黒白コンビの話は複雑にクロスしていて面白い。黒崎を敵視している人達はお休みです。

  • 饒舌なうそつきは政治家になり、寡黙なうそつきは詐欺師になる。名言だな。
    本物はね、わざわざ「私は本物です」なんて言わないさ。

  • 談合にまつわる詐欺など。談合自体が弱みだから、詐欺にあっても
    訴えることができない。
    談合など、そういうシステムを作って金を吸い上げる政治家が最悪なわけだけれども。

    2010.3購入¥350  /  2010.3.17読了

  • クロサギ2になってから、1巻で完結しなくなったのが良いのか悪いのか。。。

  • あるぇ?
    気づかないうちに家にあった。
    てことは買ったんだな。

    御木本喰い、始動。
    クロはどうやって決着をつけるつもりなのか…

  • 「新」らしい展開になってきた感じ。

  • 御木本に近付いていく。
    詐欺は怖い。

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著者プロフィール

既刊に『クロサギ』シリーズ(原案・夏原武)、『UNDERGROUNDOGS』全3巻(以上小学館)、『絶滅酒場』全5巻、『くだけるプリン』全1巻(以上白泉社) 等。

「2022年 『東京サラダボウル ー国際捜査事件簿ー(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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