- Amazon.co.jp ・マンガ (207ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091828514
感想・レビュー・書評
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<おすすめシーン>
暇だけどつまらない漫画は1ページたりとも読みたくない、そんなときに。
☆言わずと知れた名作。私はすでに暗記パンが必要ないくらい熟読しているので、あと3年は封印しとこうかと思います。スリルあり、人情あり、エンターテイメントはかくあるべきというような漫画です。 -
初版 小シミ
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冷戦って今につながるなぁ、まさに子供に説明できない大人の不毛さってやつですかね。。。
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「帰郷」は東西ドイツ統一がテーマ。
共産主義から資本主義への移行
の中で描かれるドラマ。ラストが上手い。
「天使の両翼」は警察犬の物語。
実は動物ものが多いのもキートンの特徴。
犬と人間のパートナーシップが描かれる。
「フェイカーの誤算」は教師もの。
不器用でも学問への真摯な情熱に心打たれる。
「鉄の砦」はナポリ・マフィアとの戦い。
自らの仕事への矜持を感じさせるラストがいい。
「特別なメニュー」は珍しく中国絡み。
イギリスと中国は香港という繋がりがあり、
これまで登場していないのが不思議ともいえる。
さらに日本も絡む。
イギリス・中国・日本をつなぐ中華料理の物語。
「聖夜の邂逅」はパブリックスクールが舞台。
学生時代から考古学に首ったけ
キートンの活躍が光る。
寄宿生活の雰囲気も感じられる。
「雪山の審判」は
エリート研修の教官をキートンが務める物語。
サバイバル合宿の中で能力を見極める。
外資ではこうした試みって本当にあるのかな。
「家族」も東西ドイツ統一もの。
落ちぶれた東独かつてのエリートアスリート。
彼が見い出す家族の姿とは。 -
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さすがに中だるみである。
なので、『美味しんぼ』ネタである。
しかも本家は美味しさうなものの技術が不得意で、こっちは「その孫中山の月餅とやらを食わせろぉ!!」と叫びたい程度に美味さうな物がかけるのである。
ぐぬぬ。かっこいいぜ作画担当。 -
ハッピーバースデー!
今日は孫文先生の誕生日です。
話はまったくかわり、この本には復讐心について考えさせられる作品が二つありました。
『鉄の砦』
「復讐からは何も生まれないわ…私が殺されても復讐はしないで…ただお墓にシオンをそなえて下さい」
妻、エミリアの言葉。
『聖夜の邂逅』
「…あの一瞬、自分が何をしに来たのか忘れてた。
そして我に返ってみると、君に対する殺意が消えていた。
君を殺したいほど憎んでいたのが遠い昔のようだった。
あの時、これを見て初めてものごとを突き放して見ることを学んだような気がする」
グラディ・エヴァンスが、キートンに三億年前のウミユリの化石を見せてもらったときのことを語ります。
前者は未だモヤモヤするけど、後者ではスッキリしました。
こんなふうにネガティブな感情を一掃できたらいいなと。 -
なかなか味のある話が、多くて面白いです。
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雪山が出てきます。
キートン先生ここでもサバイバル。
人柄に癒されるわ~。