- Amazon.co.jp ・マンガ (207ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091828583
感想・レビュー・書評
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最終巻はすべてルーマニア。
漫画が始まったころ、まだニコラエ・チャウシェスクは生きていたので、次々新しい展開を考えていかなければいけなかったでしょうね。
しかし、読みながら、どこまでがノンフィクションでどこからがフィクションか、わからなくなってきました。
あらためて歴史を学ばなければ。
「人間は一生、学び続けるべきです。
人間には好奇心、知る喜びがある。
肩書きや、出世して大臣になるために、学ぶのではないのです。
では、なぜ学び続けるのでしょう?
――それが人間の使命だからです。」
いつか元奥様が登場するかな
復縁したらいいな
なんて思っていたんですが
最後でやっぱり彼は愛妻家だって思いました。
私の期待を裏切らなかった。
「ジェコバ村は美しい所です。
ドナウ河が近くを流れ、
緑の美しい土地です。
君にこの風景を見せたい。
来てください。
私はここにいます。」
ありがとう。
またお会いしましょう。
あきさん、素晴らしい本をおしえてくださって
感謝いたします。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
やっと読み終わった。後半、戦闘色(?)が弱くなりいくらか興が削がれたけど、最後の最後で盛り上がって「ああ、よかった」って思えたのが嬉しい。
「ここにいる」って台詞が力強くて心に残る。-
「「ここにいる」って台詞」
私もドーーンと来ましたね。これで終わりか、、、と思うと淋しかったです。。。
続編が一冊になるのって、いつ頃だろう...「「ここにいる」って台詞」
私もドーーンと来ましたね。これで終わりか、、、と思うと淋しかったです。。。
続編が一冊になるのって、いつ頃だろうなぁ~2012/12/06
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初版
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最後モンスターみたい
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久々に読んだけど面白かったなぁ。
賛否あるらしいですけど、Reマスター読もうっと。こっち読んでないんで。 -
出会いの時があれば、別れの時があり、
キートンとの時間も本巻で終わりとなる。
一話完結のような形をとってきた物語も、
最終巻は全体で一続きのお話になっている。
キートンがこだわり続けてきた
「ドナウ文明」に対する答えが出る。
ただ簡単にたどり着かせてはくれない。
ルーマニアを舞台に、
チャウシェスクの隠し財産を巡るトラブルに、
彼は巻き込まれる。
これまで敵対した相手と
けた違いな規模と軍事力に直面し、
絶体絶命の窮地に陥る。
それでも彼は相変わらずの彼であり続ける。
どんな時でもスーツにネクタイであるように、
飄々としたスタイルを貫く。
そうしてたどり着く彼の夢。
最終巻の表題は「夢を掘る人」だけれど、
まさに夢を掘る日々を手に入れる。
そこで彼が贈るメッセージ
「君にこの風景を見せたい。
来て下さい。私はここにいます」
宛先は元奥さんである人だ。
ネットワークが発達し、
場所や実体が揺らぐ時代だからこそか、
この場所を見せたい
同じ所に来て欲しいというメッセージに
激しく心揺さぶられた。
その場所にたどり着いたキートンの
喜びの想いにも。 -
蜀崎ェュ縲ゅメ繝」繧ヲ繧サ繧ケ繧ッ縺ョ雋。螳昴?ゅΘ繝シ繝ェ蜈育函縺ィ繧ュ繝シ繝医Φ縺ョ螟「縲
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ちゃんとキャラクターがまぁ出てくるのであった。
丁度、雑誌掲載時にあの辺がアレだったので、その辺がネタになるのであった。
研究家としての平賀キートン太一先生の他に、ユーリ先生やこのマンガに出てくる先生方はみんな、ライフワークとしての対象を研究してゐて、それが自分と向き合ってるのが大変素晴らしい。
雷文のナニが、良い。 -
考古学&歴史好きにはおすすめ!!そうでない人でも楽しめる!名作だ~
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クライマックスはスケール大きかった!
この世界がもう見られなくなるのは残念。