弁護士のくず 10 (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 87
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091830142

作品紹介・あらすじ

▼第80話/虚像不審(1)▼第81話/虚像不審(2)▼第82話/虚像不審(3)▼第83話/人の裁き(1)▼第84話/人の裁き(2)▼第85話/人の裁き(3)▼第86話/世の声(1)▼第87話/世の声(2)▼第88話/世の声(3)

●主な登場人物/九頭元人(白石誠法律事務所に所属する弁護士。行動はがさつ、物言いは下品な男なのだが…!?)、武田真美(白石誠法律事務所の熱血新米弁護士)、秋野美月(白石誠弁護士事務所に九頭を訪ねてきた少女。九頭の娘!?)
●あらすじ/珍しく所長にたてついている寿仁也。九頭と真実が話を聞くと、所長の所へ相談にやって来た男の「ホントはやっていない」という言葉を偶然聞いたのだという。17年前、男は強姦未遂で起訴され、DNA鑑定の結果、有罪となった。寿仁也は、冤罪かもしれない男を救うべく、所長に直談判したのだが…!?(第80話)
●本巻の特徴/17年前の強姦未遂事件の裏に隠された真実を描く「虚偽不審」。裁判員制度で今までの判例が無視される!? ホームレス男性の強盗致死事件の行く末を描いた「人の裁き」他、読めばナルホドの全3編を収録。

感想・レビュー・書評

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  • 困った弁護士・九頭の大活躍(笑)が見どころの弁護士漫画。ろくでもない言動・態度で顰蹙を買いまくるも、思い出したようにいいことも言ってみる。しかし見直させたままでは終わらないのが、九頭さんの九頭山たる所以。
    弁護士物だが、決して堅苦しくはないので、面白く読める。
    綺麗とは言えない絵柄も、独特のストーリーに合っており、かえって味になっている。大変おすすめ。

  • 裁判員制度も始まって少し裁判が身近になっているので、いろいろ考えさせられます。実際はマンガの様に都合良く解決しないと思いますが、人を裁くって難しいなと感じます。
    作者の井浦秀夫さん、完全勝訴おめでとうございます。

  • 盗作との疑いをかけられましたが、無事に無実となりまして一安心。
    最近の事件に近い話も出てくるので面白いのです。
    冤罪とか覚醒剤とか。

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