わたしは真悟: 楳図PERFECTION! (6) (ビッグコミックススペシャル 楳図パーフェクション! 11)

著者 : 楳図かずお

• 小学館 (2010年2月27日発売)

感想・レビュー・書評

[chatnoirさんの感想 · 2022年7月24日]

わたしは真悟完結。
幼いまりんとさとるの初恋からまりん母とロビンの狂気を見せ、ロボットと人間との共生の可能性を探る壮大なSFでした。
全6巻のうち、前半が面白い。
まりんとさとるが東京タワーを登るシーンは圧巻で、名シーンです。
さとるとまりんが再開出来るのかはっきり書かれてないけれど、きっと出来るでしょう。

著者プロフィール

楳図 かずお（うめず かずお）1936年和歌山県生まれ。55年に貸本漫画家としてデビュー、『週刊少年サンデー』などに作品を発表。ホラー漫画の第一人者。代表作に『漂流教室』『まことちゃん』『わたしは真悟』『14歳』など。ホラー、SF、ギャグ、時代劇まで幅広い。1995年以降、腱鞘炎という理由で漫画は休筆中。タレント活動を行い、2014年には長編ホラー映画『マザー』を初監督・脚本・出演。

「2022年 『こわい本11 猫』 で使われていた紹介文から引用しています。」