美味しんぼ: おせち対決 (41) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (218ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091832818

作品紹介・あらすじ

「食」ブームを巻き起こし、アニメ、映画化された大人気コミック!

▼第1話/内助の手(ロブスターの炒め物・長ネギとショウガ風味、赤ミーバイの清蒸)▼第2話/母のスープ(パンケーキのコンソメスープ)▼第3話/失恋気分(卵の黄身とパンのコンソメスープ)▼第4話/澄み切った切れ味(ミル貝のシャブシャブ)▼第5話/意外な漬け物(白菜の塩漬け、大根とキュウリのぬか漬け、山芋のぬか漬け)▼第6話/おせち対決・前編、中編、後編(鴨の冷製、ハゼの甘露煮、マキエビとウニの塩辛のあえもの、牛肉のカラカラ煮、カブの梅酢漬け、伊達巻き、ミート・ローフ、イカメシ、アンキモ蒸し、鮎の姿寿司、百合根の煮物、湯葉の揚げ煮、山芋の数の子詰め、黒豚の粕漬け、サワラの幽庵漬け、カブラ寿司、カラスグワ、エイの煮こごり)▼第7話/お雑煮の記憶(雑煮各種) ●登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員・膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当)。栗田ゆう子(東西新聞文化部員・山岡とともに「究極のメニュー」を担当する)。海原雄山(名だたる陶芸家にして、食の探究者。「美食倶楽部」主宰。山岡の実父) ●あらすじ/今、日本ではアジア・オセニア放送網会議が開催されている。この会議の成功の鍵を握っているのは、東南アジア連邦共和国のチェン代表。だが、会議が難航し、夫に付き添ってやってきたチェン夫人もすっかり疲れてしまっている。そこで山岡が夫人を食べ物で元気づけることとなった。アイデアたっぷりのご馳走を堪能した夫人は料理自体はとても喜ぶのだが、いまひとつ元気がない。チェン夫人と別れの握手をした山岡は、あることに気づき「翌朝、もう一度夫人を誘ってください」というが……(第1話)。▼おチヨが胆石のため入院した。手術自体は成功したのだが、心臓が悪いおチヨは術後の回復が悪く食欲がまったくない。「何か食べたいものはないのか」という山岡の問いに「昔、奥様が作っていたスープが食べたい」という。どんなスープか記憶が無い山岡は、おチヨがいうヒントをもとにさまざまなスープを作るが、いずれも違うという。一計を案じたゆう子は、雄山の元にそのスープの秘密を聞きにいく(第2話)。 ●その他の登場キャラクター/「岡星」主人(第4、5、7話)、京極万太郎(第6話)、唐山陶人(第6話)、中松警部(第7話)、板山社長(第7話) ●その他DATA/裏表紙写真~究極のおせち

感想・レビュー・書評

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  • ラブコメグルメ漫画。
    海原先生の人を奮い立たせる正月料理が出てきます。
    環境問題について言及されてますが初版は1993年。問題の大きさが実感されます。

  • 『味付け過多ねー!』

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著者プロフィール

本名、戸塚哲也。1941年、中国・北京生まれ。東京大学教養学部基礎科学科で量子力学を専攻。卒業後、電通入社。3年9カ月で退社後、劇画原作者として活躍。1983年より『美味しんぼ』(画、花咲アキラ)連載開始(第32回小学館漫画賞受賞)。1988年より「教育難民」として、オーストラリア・シドニー在住。
原作担当漫画に『まさかの福沢諭吉』『マンガ日本人と天皇』(画、シュガー佐藤)、『男組』(画、池上遼一)、『野望の王国』(画、由起賢二)ほか多数。著書に『美味しんぼの食卓』(角川書店)、『雁屋哲の美味しんぼ列島』(日本放送出版協会)、『日本人の誇り』(飛鳥新社)、『美味しんぼ塾』『同 II』(小学館)、『美味しんぼ食談』(岸朝子と共著)、『シドニー子育て記』、『頭痛、肩コリ、心のコリに美味しんぼ』、『美味しんぼ「鼻血問題」に答える』(遊幻舎)など。

「2017年 『さようなら!福沢諭吉 Part2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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