美味しんぼ: 黒いマスコミ王 (50) (ビッグコミックス)

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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091832900

作品紹介・あらすじ

「食」ブームを巻き起こし、アニメ、映画化された大人気コミック!

▼第1話/黒いマスコミ王・1~6(水キムチ、蔘鶏湯、じゅんさい胡麻豆腐、落としハモ、ハモ造り、ハモの照焼、ハモの真蒸、ハモの八幡巻き、ハモとマツタケの椀、イタリア風ドーナツ)▼第2話/部長昇進!(酔っぱらい海老)▼第3話/団の弱点・前編、後編(うずらの丸の椀、うずらの丸焼き、うずらの卵トリュフソースがけ、うずらの卵の目玉焼きキャヴィアのせ、フォアグラのソテーうずらの黄身塗り) ●登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員・膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当)。栗田ゆう子(東西新聞文化部員・山岡とともに「究極のメニュー」を担当する)。海原雄山(名だたる陶芸家にして、食の探究者。「美食倶楽部」主宰。山岡の実父) ●あらすじ/極亜テレビの金上社長が、年老いた大原社長の叔父をだまして、なんと東西新聞社の株30%を買い占めてしまった。金上は、1年ほど前に父親の跡を継いだばかりの冷酷無比な若手社長。自身の極亜テレビでは、低俗で俗悪な番組で視聴率を稼ぎつつ、社内では完全な恐怖政治をしき、気に入らない者は容赦なく切り捨てている。もちろん、大原社主以下東西新聞社の社員は、悪名高き金上の新聞社経営介入に大反対。意気揚々と社を訪れる金上を玄関で待ち受けるのだが、そこに二日酔いの山岡がちょうど出社してき、こともあろうに、金上の顔面に嘔吐してしまった!(第1話)。▼谷村部長が、編集局次長に昇進することになった。そこで、自動的に開いた部長の席には富井副部長が座るものだと、富井自身をはじめ文化部の者は思ったのだが…(第2話)。 ●本巻の特徴/今後金上が、なぜ東西新聞社や雄山を目の敵にして様々な嫌がらせを繰り返すのか、その理由が本巻で明かされる(第1話)。 ●その他の登場キャラクター/金上(第1・2・3話)、「岡星」夫婦(第1・3話)、快楽亭ブラック(第1話)、中松警部、近城夫妻、まり子の祖父、父(第3話) ●その他DATA/表紙写真~うずらの卵とトリュフ、キャビア、フォアグラの料理

著者プロフィール

本名、戸塚哲也。1941年、中国・北京生まれ。東京大学教養学部基礎科学科で量子力学を専攻。卒業後、電通入社。3年9カ月で退社後、劇画原作者として活躍。1983年より『美味しんぼ』(画、花咲アキラ)連載開始(第32回小学館漫画賞受賞)。1988年より「教育難民」として、オーストラリア・シドニー在住。
原作担当漫画に『まさかの福沢諭吉』『マンガ日本人と天皇』(画、シュガー佐藤)、『男組』(画、池上遼一)、『野望の王国』(画、由起賢二)ほか多数。著書に『美味しんぼの食卓』(角川書店)、『雁屋哲の美味しんぼ列島』(日本放送出版協会)、『日本人の誇り』(飛鳥新社)、『美味しんぼ塾』『同 II』(小学館)、『美味しんぼ食談』(岸朝子と共著)、『シドニー子育て記』、『頭痛、肩コリ、心のコリに美味しんぼ』、『美味しんぼ「鼻血問題」に答える』(遊幻舎)など。

「2017年 『さようなら!福沢諭吉 Part2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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