サンクチュアリ 12: 聖域 (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091835321

感想・レビュー・書評

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  • (全巻まとめレビュー)

    政治家と極道。表と裏から1990年代の日本・日本人を立て直す北条と浅見。強い志を持った2人の変革の物語。

    いや、これは本当に名作ですね。テーマもストーリーも秀逸。

    とっつきにくい「政治」を身近に感じさせてくれる。
    政治家と極道のつながりを(誇張は多少あるにせよ)教えてくれる。
    無気力な生活に刺激を与えてくれる(何かせねばという気持ちになる)
    「夢」に向かって努力している人はエールとも受け取れる。
    世渡りや社会の真理を疑似体験できる。

    表面的に良いところを書いたらこんな感じ。これらからさらに副次的に感じることは人それぞれでしょうが、たぶん人生に対して多少なりとも野心がある人は、学ぶことがとても多い作品なのではないかと思います。

    それにしても、後半に向けて展開が広がり、ハッピーエンドの想像がつかなくてハラハラしましたよ。一定のところに落ち着いて良かった。不完全燃焼で終わって、「あとは読者の想像におまかせ!」的な作品が苦手でして(^-^;;

  • やっぱり池上遼一です。これまたかっこいいっす。

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