あずみ: 怒りと悲しみ (2) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 126
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091835420

作品紹介・あらすじ

刺客として純粋培養された美少女剣士・あずみの哀しくも凄絶な物語。

▼第1話/彼ら▼第2話/柳太朗無残▼第3話/祭▼第4話/枝打ち▼第5話/野伏せり▼第6話/怒りと悲しみ▼第7話/御前試合▼第8話/加藤清正▼第9話/甲賀忍者 ●登場人物/あずみ(爺の手によって、物心つかぬうちから他の仲間達と共に純粋培養された精鋭の刺客)、爺(じじ。小幡月斎)、ひゅうが(あずみと共に育った仲間の刺客)、うきは(あずみと共に育てられた刺客)、あまぎ(あずみの仲間) ●あらすじ/加藤清正を首領として担ぎ上げ、戦を企てている片桐兵部の一党。そのもとに、加藤清正からの偽の手紙を届けて行動を起こさせた爺。彼らの目的地となっている京都・伏見に向かう途中にある山中で、あずみ達に襲わせて片桐兵部一党を全滅させる作戦を立てたのだ。その爺の読み通り山中の道を片桐兵部一党がやって来た(第1話)。 ●本巻の特徴/泰平の世を築くために、爺の命令を受けて行動を始めたあずみ達。爺のバックの人脈も徐々に明らかになっていく。 ●その他の登場キャラクター/片桐兵部(浪人を集めて戦を企てている武将)(第1話)、天海(南光坊天海。徳川家康のブレーン)(第4話)、浅野長政(第7話)、井上堪兵衛(加藤清正の側近)(第7話)、飛猿(井上堪兵衛子飼いの忍者)(第7話)、加藤清正(第8話)

感想・レビュー・書評

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  • 歴史の背景が想像できるとなお面白いですね。単なる殺人マシーンではなく成長によってどう変わるかが今後のポイント?うきはの本性がよくわからない。

  • ビッグコミックス

  • 連載期間14年にも及んだ小山先生の大作。物語をどう終わらせるのかずっと気がかりだったけれども、第1部を終え、舞台を幕末に代えてしまったのに震えた。個人的には静音・忠音が出てくる雪国編あたりまでが何度も読み返したのでよく覚えている。登場してすぐ自爆した飛猿が、その後こんなに主要人物になるとは思わなかった。

    それにしても、小山先生の描く人物は、悪人と善人の顔の描きかたの違いが凄まじい(意識的にそうしている、と「お~い竜馬!」連載後の武田鉄矢との対談で言っていた)。

  • あずみたちが育てられた理由が見えてくる第2巻。加藤清正も登場します。

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