あずみ: 佐敷三兄弟 (3) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 123
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091835437

作品紹介・あらすじ

刺客として純粋培養された美少女剣士・あずみの哀しくも凄絶な物語。

▼第1話/あまぎの死▼第2話/船上の死闘▼第3話/大人の女▼第4話/佐敷三兄弟▼第5話/凶悪無比▼第6話/襲撃▼第7話/三兄弟との死闘▼第8話/堪兵衛の逆襲▼第9話/堪兵衛の恨み ●登場人物/あずみ(爺の手によって、物心つかぬうちから他の仲間達と共に純粋培養された精鋭の刺客)、爺(じじ。小幡月斎)、ひゅうが(あずみと共に育った仲間の刺客)、うきは(あずみと共に育てられた刺客)、あまぎ(あずみの仲間) ●あらすじ/敵方の加藤清正を襲ったあずみ達は、甲賀忍者に追われ、これと戦う。その時、あまぎは左腕にかすり傷を負う。その夜、あまぎは高熱と激しい痛みに襲われる。甲賀忍者の刀には、毒が塗られていたのだ。毒が全身に回るのを防ぐため、爺はあまぎの左腕を切り落とすが、もう手遅れだった。これで、あずみの仲間は、ひゅうがとうきはだけになってしまった……(第1話)。 ●本巻の特徴/あずみの命を狙う、忍者の猪蔵や極悪非道な佐敷三兄弟が登場。また、井上堪兵衛が、徳川家康に恨みを抱く原因となった過去の出来事なども描かれる。 ●その他の登場キャラクター/猪蔵(飛猿と共に修業した忍者)(第1話)、佐敷一心(佐敷三兄弟の長男)(第4話)、佐敷二斎(佐敷三兄弟の次男)(第4話)、佐敷三蔵(佐敷三兄弟の三男)(第4話)、やえ(旅芸人の少女)(第4話)、太助(旅芸人の子供)(第4話)、徳川家康(第8話)

感想・レビュー・書評

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  • 危機。あずみらの正体が露わになり、刺客も強力に。でも加藤清正を狙うあずみが!!

  • ビッグコミックス

  • 連載期間14年にも及んだ小山先生の大作。物語をどう終わらせるのかずっと気がかりだったけれども、第1部を終え、舞台を幕末に代えてしまったのに震えた。個人的には静音・忠音が出てくる雪国編あたりまでが何度も読み返したのでよく覚えている。登場してすぐ自爆した飛猿が、その後こんなに主要人物になるとは思わなかった。

    それにしても、小山先生の描く人物は、悪人と善人の顔の描きかたの違いが凄まじい(意識的にそうしている、と「お~い竜馬!」連載後の武田鉄矢との対談で言っていた)。

  • 加藤清正を暗殺すべく策を練るあずみたち。3巻もあずみたち対反徳川勢力の戦いが描かれる

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