あずみ: 脱出 (5) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 117
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (178ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091835451

作品紹介・あらすじ

刺客として純粋培養された美少女剣士・あずみの哀しくも凄絶な物語。

▼第1話/処刑評定▼第2話/牢の中で…▼第3話/誇り▼第4話/理想の戦士▼第5話/脱出▼第6話/家康との会見▼第7話/美剣士・最上美女丸▼第8話/別れ ●登場人物/あずみ(爺の手によって、物心つかぬうちから他の仲間達と共に純粋培養された精鋭の刺客)、爺(じじ。小幡月斎)、ひゅうが(あずみと共に育った仲間の刺客)、うきは(あずみと共に育てられた刺客) ●あらすじ/大坂城内の牢に捕えられているあずみを救いに行ったうきはだが、自分も囚われの身となってしまった。愛人の新三郎をうきはに殺された淀君は、その復讐のため、あずみとうきはの二人を戦わせることにする(第1話)。 ●本巻の特徴/爺があずみと共に手塩にかけて育てた剣士“ひゅうが”と“うきは”に待っている苛酷な運命。そして、女装の剣豪・最上美女丸の登場など見どころ満載。 ●その他の登場キャラクター/最上美女丸(第7話)

感想・レビュー・書評

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  • 大坂城からの脱出。うきはとあずみの結末が…。
    その後、何事もなかったかのように爺との合流…は少し違和感があったかな。
    真田幸村が差し向けた(?)最上美女丸登場。今後はこうした強者がいろいろ出てくるのかな?

  • ビッグコミックス

  • 連載期間14年にも及んだ小山先生の大作。物語をどう終わらせるのかずっと気がかりだったけれども、第1部を終え、舞台を幕末に代えてしまったのに震えた。個人的には静音・忠音が出てくる雪国編あたりまでが何度も読み返したのでよく覚えている。登場してすぐ自爆した飛猿が、その後こんなに主要人物になるとは思わなかった。

    それにしても、小山先生の描く人物は、悪人と善人の顔の描きかたの違いが凄まじい(意識的にそうしている、と「お~い竜馬!」連載後の武田鉄矢との対談で言っていた)。

  • あずみを救うべく、大坂城に潜入したうきはだが、罠にはまり捕まってしまう。豊臣方の思惑により、あずみとうきはで殺し合いをして勝ったほうが生き残れることに。果たしてあずみたちは、お互いを斬ることができるのか。

    見どころはやはり大坂城脱出編ですが、巻の後半に登場する最上美女丸の鬼畜ぶりには震えるばかりです。この人、いつか斬られるのかな…。。。

  • うきはのシーンには泣かされました ずっとあずみの傍に居て欲しかったです…

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