美味しんぼ: 心の味 (53) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 139
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091835932

作品紹介・あらすじ

「食」ブームを巻き起こし、アニメ、映画化された大人気コミック!

▼第1話/心の味(ポトフ)▼第2話/初恋の肉野菜炒め▼第3話/遺産の真価(アヒルの蒸し煮、白身魚とチンゲン菜の煮物、鶏肉とセロリの炒めもの=実は湯葉と生麩)▼第4話/うどんの茹で方▼第5話/鏡餅の教訓(揚げ餅)▼第6話/猫が怖い!?(治部煮)▼第7話/掟破りの味(牛の脂身丼、冷奴、大トロのたたき)▼第8話/「はんべ」の味(マグロと大根の煮物、シラスご飯、はんべ)▼第9話/鍋と野球(五目しゃぶしゃぶ) ●登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員・膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当)。栗田ゆう子(東西新聞文化部員・夫の山岡とともに「究極のメニュー」を担当する)。 ●あらすじ/偶然にも山岡は、東西新聞社を辞め、現在新しい事業を始めようと燃えている元同期の赤森に再会する。そこで山岡は、「今度の事業に投資をしてくれる人物に自分の人間性を表した料理を食べさせたいので力を貸してくれないか」と彼から頼まれる。二つ返事で引き受けた山岡だが、赤森は、最高のメニューには思いきり費用をかけなくてはならないと勘違いしてしまい…(第1話)。▼大企業の御曹司との結婚を突然破棄し、行方をくらましていた人気女優の水村珠理が、以前一度だけインタビューをしたことのあるゆう子に電話をかけてきた。聞けば、中学時代に仲の良かった中華料理屋の息子のことが今でも忘れられないと言う。早速その中華料理屋を訪ねる山岡たちだが…(第2話)。 ●その他の登場キャラクター/京極万太郎(第1話)、「岡星」主人(第3話)、近城夫妻(第4話)、中松警部(第6話)、栗田一家(第8話)、快楽亭ブラック(第9話) ●その他DATA/表紙写真~ポトフ[調理/シェ・ポール(フランス・パリ)]

感想・レビュー・書評

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  • 事業に失敗した友人の再起や美人女優の恋路を助けたりと新聞記者とは思えぬ活躍をみせる夫妻。
    特筆すべきは「ギャラリーフェイク」の藤田パラレルワールド版が出演(というより重要な役どころ)していること。

  • おとんと俺と弟の料理の知識はこれの受け売りです。
    この巻を読んだ後、おとんが作ったポトフは絶品でした。

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著者プロフィール

本名、戸塚哲也。1941年、中国・北京生まれ。東京大学教養学部基礎科学科で量子力学を専攻。卒業後、電通入社。3年9カ月で退社後、劇画原作者として活躍。1983年より『美味しんぼ』(画、花咲アキラ)連載開始(第32回小学館漫画賞受賞)。1988年より「教育難民」として、オーストラリア・シドニー在住。
原作担当漫画に『まさかの福沢諭吉』『マンガ日本人と天皇』(画、シュガー佐藤)、『男組』(画、池上遼一)、『野望の王国』(画、由起賢二)ほか多数。著書に『美味しんぼの食卓』(角川書店)、『雁屋哲の美味しんぼ列島』(日本放送出版協会)、『日本人の誇り』(飛鳥新社)、『美味しんぼ塾』『同 II』(小学館)、『美味しんぼ食談』(岸朝子と共著)、『シドニー子育て記』、『頭痛、肩コリ、心のコリに美味しんぼ』、『美味しんぼ「鼻血問題」に答える』(遊幻舎)など。

「2017年 『さようなら!福沢諭吉 Part2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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