- Amazon.co.jp ・マンガ (213ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091836564
感想・レビュー・書評
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人を愛するエネルギーは時として憎悪にかわる瞬間がある!愛してほしいのに愛されないと憎しみに…自分を素直に開放してまずは自分から愛さないといけないね。
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▼第1話/対決▼第2話/転落の果て▼第3話/エヴァの告白▼第4話/男達の食卓▼第5話/見えざる敵▼第6話/火曜日の青年▼第7話/木曜日の青年▼第8話/残された謎▼第9話/秘密の森●登場人物/天馬賢三(元脳神経外科医。無実の罪で追われながら、ヨハンを追う)、エヴァ・ハイネマン(テンマの元婚約者)、カール・ノイマン(ミュンヘン大学経済学部生。大富豪・ハンス-ゲオルグ・シューバルトの嫡子)、ヨハン・リーベルト(ミュンヘン大学法学部生)●あらすじ/ヨップ夫妻の殺人現場にやってきたテンマは、そこでルンゲ警部に遭遇した。テンマを逮捕しようと彼を追いかけるルンゲ。だが、ルンゲはヨップ夫妻殺しの真犯人、ジーベルに刺されてしまう。ルンゲは、重傷を負うながらも執拗にテンマを追う。そしてとうとう彼に手錠をかけた。一刻も早く応急処置をしなければ死んでしまうという傷であるにもかかわらず、ルンゲは、テンマに銃口を向け、一連の連続殺人事件の自白を求めた(第1話)。▼テンマと別れて以来、自堕落な生活を送り、泥酔してケルン署に拘留されていたテンマの元婚約者・エヴァは、自身が持っていた大事なバッグが紛失していたことに気付く。住んでいた屋敷を自らの手で放火してしまい、無一文になってしまったエヴァに、ロベルトが近づいてきた。彼は、彼女が持っていたバッグを届けに来たのだった。そのバッグの中には、アルバムが入っていた。だが、そのアルバムの一部のページは、写真が全てはがされていた(第2話)。●本巻の特徴/第6巻では、ミュンヘン大学生になったヨハンが登場する。彼は、大富豪であるハンス-ゲオルグ・シューバルトの屋敷で読書のアルバイトをしていた。ある日、アルバイト仲間のエドムント・ファーレンの自殺騒動が起こる。この事件の調査をしていた探偵のリヒャルトは、この事件の背後に大きな悪意をかぎとっていた……。●その他の登場キャラクター/ルンゲ(第1話)、ロベルト(第2?5話)、ディーター(第4、5話)、ヘッケル(第4、5話)、ハンス-ゲオルグ・シューバルト(第6、7、9話)、ロッテ・フランク(第6、7、9話)、ライヒワイン(第8話)、リヒャルト(第8、9話)
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人生には二度とやり直しのきかないことがある
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図書館の本
出版社 / 著者からの内容紹介
ミュンヘン大学生になったヨハンが登場する。彼は、大富豪であるハンス-ゲオルグ・シューバルトの屋敷で読書のアルバイトをしていた。ある日、アルバイト仲間のエドムント・ファーレンの自殺騒動が起こる。この事件の調査をしていた探偵のリヒャルトは、この事件の背後に大きな悪意をかぎとっていた……。
テンマをエヴァが、ルンゲが追い続ける。
エヴァはいいとして(え?)ルンゲの思い込みたるやものすごいものがある。それを人は確信と呼ぶのでしょうが。。。。
食事をする。
ただそれだけの行為を忘れてしまう生活は想像がつかないけれど、それを取り戻させるテンマがすごいと思うの。
ハンス-ゲオルグ・シューバルトとヨハンのつながり、そしてヨハンとテンマがどうつながるのかたのしみ。
そしてロッテの情報収集の腕もね。 -
病院内での白い巨塔(権力闘争)、猟奇殺人、医療倫理、幼児虐待、東西冷戦構造…。重いテーマと重いミステリーを絡めに絡めた、深い深い物語。これぞまさに大人の知的好奇心をくすぐる漫画と言えるのではないでしょうか。緻密な構成と格好良すぎの一話一話の終わりかたに、改めて全18巻を読み返すたびに唸らされます。
物語に直接は関係ないけれども、グリマーさんの一言「夜のプラハの街って、まるで、おとぎの国みたいだ」が、やたらと印象的です。 -
【16刷】『第6章 秘密の森』
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感想は18巻にて***