- Amazon.co.jp ・マンガ (209ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091836571
感想・レビュー・書評
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読書録「MONSTER7」3
著者 浦沢直樹
出版 小学館
p14より引用
“だいたい、100点満点の人間なんてのは、
つまらんもんだ。”
目次から抜粋引用
“証拠の品
白日の下に
ただ一つの事件
処刑
ある決意”
天才的技術を持つ脳外科医を主人公とした、
長編サスペンス漫画。
カフェで別れた妻と面会する探偵・リヒャ
ルト、娘に会わせて欲しいと彼女に願うが…。
上記の引用は、探偵のカウンセリングを受
け持つ医師の一言。
つまらないかどうか、一度はなってみたいも
のです。まあでも、最初から何もかも出来る
し、持ち物も揃っているRPGみたいなものか
と思うと、それはつまらないものだろうとは
想像がつきます。
主人公の出番が極端に少ない中、不穏な人
死が次々と起き、心穏やかではいられない話
が続きます。終わり際に、いよいよ大きく話
が動きそうな気配を見せるので、やきもきさ
せられる展開です。
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ヨハンとDr.テンマが少しずつ近ずいていく。
:)
お気に入りのセリフ
「おやは、いつでも子供にあいたいものなんだぜ。」 -
ヨハンに近づこうとする者は狙われる!
探偵リファルトもその一人。
あとちょっとで幸せになれるってときに襲われるパターンはちょっと飽きた。
カウンセリングのライヒワインDr.。
彼も当然狙われる・・・
テンマはどこで何してた? -
☆
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だんだん、面白いのかどうなのかわからなくなってきました。版数から行くと、1巻を勝った人の約半分の人しか買っていません(笑)<br>
この浦沢さんって人は「クリスマスキャロル」的展開がスキみたいです。何度も出てくるスクルージじいさん…。PLUTOにも似たようなエピソードが…。しかし、やっぱり続きが気になるので次も買うでしょう。<br>
「逃亡者」のオマージュでもあるみたいですね(苦笑)