医龍 25 (ビッグコミックス)

  • 381人登録
  • 4.18評価
    • (57)
    • (48)
    • (27)
    • (3)
    • (0)
  • 36レビュー
著者 : 乃木坂太郎
  • 小学館 (2011年2月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091836687

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印

医龍 25 (ビッグコミックス)の感想・レビュー・書評

  • 改めて読み返したけど、やっぱり面白くて、25巻一気に読んでしまった。
    1冊ごとの終わりが気になるとこで終るから余計に。

    医療現場での、派閥の壮絶なやり取りから、現場の人間関係に、回が進ごとに深まって泣きそうになる。
    伊集院の成長っぷりも、朝田の天才っぷりも見てて楽しかった。

    それとリアルな絵が凄い。
    絶望を前にした瞳、希望を前にした瞳。その描き分けが特に印象的。

    余談だけど、捕まる前に行かなきゃって朝田は出て行ってしまうけど、いいから捕まっちゃえよ…!って思った。

  • ばばばばばーっといっき読みできた。
    もっと色々なエピソードを読みたかった。
    ギュギュギュっとつめて、終ったかんじ。
    成長していく人を見るのは気持ちがいい。

  • 25巻に関するものではなくて、全体に対しての感想です。

    とても面白い作品でした。天才医師がその腕を持って全てを救う、なんて話なのかと思い読み始めたのですがちょっと違って、タイトルにもなっている医龍という渾名の医師=朝田は主人公というよりは狂言回しで、本当の主人公は僕は伊集院という研修医だと思いました。

    元々は、悪い意味で普通の医師であった伊集院が、朝田と出会い、周りを巻き込んで徐々に変わっていく様はとても心に響きました。

    現実味の無い箇所は随所にあるんでしょうけど、医療の現場の現実を通して描く人間ドラマとして、とてもいいものを読ませてもらったな、という感じです。

    ラストが少しさっくりと終わりすぎたような気もするのですが、全編通しての評価として、星5個にしてみました。

  • 凄腕の医師が大学病院に招へいされ、そこで腕を発揮。その組織のしがらみにも自然と巻き込まれながらも影響を与え、組織を変えていく。医療系として非常に読み応えがあり、医者とは何か、大学病院の組織とは何かを考えさせられる。手術のシーンなどはスピード感もあり、とても面白く、目が離せない展開。一気に全巻を読んでしまった。医者を目指している若い人にお勧め。

  • 圧倒的スピード感で一気に読める医療漫画
    天才外科医とその弟子が育っていく話ではあるんだけど、何よりも大学病院が魑魅魍魎の世界ってのがよくわかる描写となっている
    基本出てくる人は化け物ww

  • この漫画の読了感の素晴らしさを言葉で言い表すのは無理。この感動は言葉にするのがもったいない。
    まだこの漫画を読んでいない人が羨ましい。もはや一度しか味わうことが出来ない至高の体験をしてしまったという、喪失感のほうが強い。

  • 25巻という長さにも関わらず、全然ダレてなかったなあ。正直医局の中の派閥争いとかはウンザリするけど、加藤と妊娠した女医のくだりを読むと、組織の仕組みを変えるには権力も必要なんだとつくづく思う。一方で自分の腕ひとつで全てを変えていく天才の存在。凡庸な人間としては眩しいばかりだが、凡庸な人間にも何かを変えることができる、ということがこの本の本質のように思う。

  • 終盤の盛り上がり方が凄い良かった。週刊で読んでたら面白かっただろうなぁ。ただ一つ残念だったのが、言葉遣いが少し気になった。

  • 最初から最後まで、余すところなく震える物語だった。全25巻というなかなかの長編でありながら中弛みは全くなく、むしろ次から次へと息もつかせぬ怒涛の展開で一気に読ませられたほど。

    そして何より登場人物一人一人の見せ場と挫折、そして救いが描かれている点が素晴らしい。バチスタチームの面々、国立や霧島、野口に至るまで敵も味方も自分の生き方に一度は絶望し、挫けはするけど各々が自分なりの答えを導き出しもう一度立ち上がって歩き出していく。失意とそれに伴う人間臭さ、そして再生のカタルシス、それがじっくりと描かれている様は圧巻。

    また作画の方も術中の張り詰めた表情や、何かを諦めた時の失意の表情、人に媚を売る時の表情、人を貶めた時の表情。人間の持つ様々な感情を異様に生々しく、リアルな作画で描き出していたのは見事。それに加えて物語が進むにつれてどんどん強くなっていった異様な迫力。これらが「医療漫画」とうジャンルにベストマッチしていて最高の出来栄えとなっていた。

    最後は漫画らしくスッキリとしたハッピーエンド

    エンターテイメントとしても、そして泥臭い人間ドラマとしても大満足の一冊であった

    最高の漫画をありがとうございました!!!

  • 人間が持つ醜く強い感情にうまくスポットライトを当てて書かれている作品。教授戦のドロドロ心理戦が大好き。主人公朝田の救出に対する真摯な姿勢や、研修医伊集院の凡庸さからくる貪欲な知識欲、他取り巻く仲間の人間的な弱さや強さが胸に響いた。特に女医加藤の妥協なき生き方に感嘆した。最後の伊集院の、朝田への言葉が心に残った。「多分自由とかそんなものがすごく大事で、そのために出て行くんだろうけど、そんなものよりもっと大切なものが、この名真で生まれたんじゃないですか!!」「人を愛したかったんだ。誰よりも、人とつながることに飢えてたんだ。」「あなたが、気ままに一人で生きて行くことしかできない寂しい人間だとは思えない。」

  • 医療モノとしての面白い。でもそれ以上に、人間の心の欲望、葛藤、闇、変化、成長の描き方がすごい。医者という一般的なエリート集団の中でありながら、平凡な人、天才の人、華がある人、いろんな人が居て、それぞれが影響し合い、変わっていく姿に引き込まれました。
    野口は、気持ち悪くて、嫌いでしたが、最後方は、感情移入してしまい、発言にも納得させられました。かならず、光と影は、表裏一体なんですよね。

  • 卓越した手術技量という戦術を持って、医局医療を変える戦略を進める心臓血管外科のマンガ。

    最終巻まで読みました。十分に面白かった。
    医局政治の中で、手術を戦術として、戦況の変化と戦略の転換にからみ合って相互に影響を上手に及ぼしているのが、上手いものだと思った。
    そして、その戦術は生命を救う行為なのだよね。それを扱うことが軽いはずもなく、重く太いドラマとして関わる人の成長と共に描かれる。
    初めから天才であった朝田にはあまり伸び代はなく、物語推進のための道具となってしまったのは、止む終えないところか。

    医局制度はこう書かれるとかなり負の要素の多いものだと思える。現在ではここから制度はかなり変わって、新制度によってうまく回らなくなったこともあり、マスコミは悪い点を主にあげつらうが、こうでなければ変わらなかったことも様々あるのだろう。
    個人的にはもっと制度がシンプルになったほうが良いかと思うが、どうか。

  • 医龍もいよいよ完結を迎えます。
    教授選も終わり、手術も終わり、朝田龍太郎の、加藤晶の、伊集院登のこれから・・・。
    野口賢雄の、霧島軍司の、国立笙一郎の、荒瀬門次の、里原ミキの、藤吉圭介の、鬼頭直人の、教授選で勝った候補者を応援した医師の、負けた候補者を応援した医師の、どちらにも属さない医師の、看護師の、研修医の・・・。全ての医龍スタッフの今後。
    全ては描ききれませんが、スッキリとして爽やかなエンディングです。
    命を追う医師達に誰も「悪者」はいませんでした。
    誰もが素敵な医師でした。
    最後まで見どころ満載で、本当に面白かったです。

  • とにかくわたしは伊集院が好きなんだな…と確信した最終巻。
    すこし手先は器用だが権力に弱い。そんなどこにでもいるモブみたいな彼がここまで成長するところをみられてよかった。バチスタチームでのかるいやり取りが好きだったのでもっと書いて欲しかった。最終巻は多くて満足。でもアレ?結局バチスタってどうなったんだっけ…

  • 最終巻。ほぼ教授選も終わっていたので、エピローグ感が多い。最後、朝田はどうなったかは読者次第ということかな。
    大学病院医療という大枠はなかなか読み応えあったね。

  • 2階書架 : W007/NOG/25 : 3420707820

  • 朝田は最後まで朝田だったのかも。

  • あー長かった、長い戦いが終わった、という気分。朝田が主人公なのだといつから意識しなくなっただろうか。その位脇役には脇役のストーリーがあって、そのストーリーが絡み合って・・・よく考えられるなぁと、凄い。

  •  終わってしまうのがすごく残念ですが、とにかく最後まですごいマンガで、涙、涙でした。ずっと嫌いなままだと思った木原さんとかタラブチさんまで、最後には幸あれと思えてしまう、目をそらしたくなるような弱い面、卑怯でいやらしい面を真正面でとらえて、深いところまでえぐるので、登場人物のだれ一人として、伊集院君のセリフをかりれば「嫌いでいられるわけがない」でした。もう少し朝田と加藤先生の関係の進展をみたかった少女漫画好きの私ですが、加藤先生の「私は一人でやっていこうと思います」というセリフが、何かを得るには何かを失わなくてはならないということを知っている大人の女性の覚悟があらわれていて、一巻で加藤先生が朝田をスカウトしに行ったのがはじまりだったことを思い出し、最後までぶれない強さが、かっこいいヒロインでよかったです。伊集院君は最後まで笑える面を見せてくれて、「ふだんどんな上等の音楽きいてるってんだよ」のくだりは、まったくそのとおりだよねって笑えました。

  • ドラマよりやっぱり漫画 1

  • 鬼頭と朝田のやりとりに残念なのにこんなにも清々しい別れの形があるのかと思った。
    そして、ついに始まった教授選本選。
    棄権1名の全会一致の結果には驚いた。
    霧島の扱いが酷かったが、あれは霧島が教授になれないことを物語っているようでもあった。

    明真を去る朝田。
    でも、今までとは違う。
    一人じゃない。
    明真には、”ここ”には本物の仲間がいる。

    ずっと、ここにいるから。

    加藤のその言葉があったから、朝田は出ていけるんじゃないか。
    またね。と言った加藤にきっといつか会いに来るだろうと。
    そう思った。

    ヘイユー
    セイユー
    エイユー

    素晴らしい作品だった。

  • 最終巻。
    借りて読んだ漫画なので、24巻までのストーリーがなかなか思い出せず、ちょっと苦労した。

    終わり方としては悪くないと思う。
    メガネずいぶん成長したな〜。

  • ドラマから入って、原作へ。
    漸く完結した本作。落としどころはここしかなかったと思う。登場人物全てが「いいひと」になってしまうのはヒューマンドラマ(長編)のサガかと。それでも非現実ならそれくらいがいい。
    みんな前向きなハッピーエンド。
    番外編のラストの引きがちょっとどうなの、とは思ったのだが。

  • あれだけ粘着質、陰湿、しんどい感じな人間模様だったものがどう着地するのかと楽しみだったが、まあ・・・。好きでした。

  • ついに完結。教授になるためにというスタートからエンディングまで、引き延ばしも無くきっちりと物語がスッキリ収まる気持ちの良いラストでした。それぞれの医者の成長物語…でも、実際の医者がどうなのかというと、すっごい不安感が残るのはなぜだろう…また、ある意味伊集院の成長物語だったのかもなぁ…

全36件中 1 - 25件を表示

医龍 25 (ビッグコミックス)に関連する談話室の質問

医龍 25 (ビッグコミックス)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

医龍 25 (ビッグコミックス)を本棚に「積読」で登録しているひと

医龍 25 (ビッグコミックス)のKindle版

ツイートする