医龍 25 (ビッグコミックス)

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著者 : 乃木坂太郎
  • 小学館 (2011年2月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091836687

医龍 25 (ビッグコミックス)の感想・レビュー・書評

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  • 改めて読み返したけど、やっぱり面白くて、25巻一気に読んでしまった。
    1冊ごとの終わりが気になるとこで終るから余計に。

    医療現場での、派閥の壮絶なやり取りから、現場の人間関係に、回が進ごとに深まって泣きそうになる。
    伊集院の成長っぷりも、朝田の天才っぷりも見てて楽しかった。

    それとリアルな絵が凄い。
    絶望を前にした瞳、希望を前にした瞳。その描き分けが特に印象的。

    余談だけど、捕まる前に行かなきゃって朝田は出て行ってしまうけど、いいから捕まっちゃえよ…!って思った。

  • ばばばばばーっといっき読みできた。
    もっと色々なエピソードを読みたかった。
    ギュギュギュっとつめて、終ったかんじ。
    成長していく人を見るのは気持ちがいい。

  • 25巻に関するものではなくて、全体に対しての感想です。

    とても面白い作品でした。天才医師がその腕を持って全てを救う、なんて話なのかと思い読み始めたのですがちょっと違って、タイトルにもなっている医龍という渾名の医師=朝田は主人公というよりは狂言回しで、本当の主人公は僕は伊集院という研修医だと思いました。

    元々は、悪い意味で普通の医師であった伊集院が、朝田と出会い、周りを巻き込んで徐々に変わっていく様はとても心に響きました。

    現実味の無い箇所は随所にあるんでしょうけど、医療の現場の現実を通して描く人間ドラマとして、とてもいいものを読ませてもらったな、という感じです。

    ラストが少しさっくりと終わりすぎたような気もするのですが、全編通しての評価として、星5個にしてみました。

  • 凄腕の医師が大学病院に招へいされ、そこで腕を発揮。その組織のしがらみにも自然と巻き込まれながらも影響を与え、組織を変えていく。医療系として非常に読み応えがあり、医者とは何か、大学病院の組織とは何かを考えさせられる。手術のシーンなどはスピード感もあり、とても面白く、目が離せない展開。一気に全巻を読んでしまった。医者を目指している若い人にお勧め。

  • 圧倒的スピード感で一気に読める医療漫画
    天才外科医とその弟子が育っていく話ではあるんだけど、何よりも大学病院が魑魅魍魎の世界ってのがよくわかる描写となっている
    基本出てくる人は化け物ww

  • この漫画の読了感の素晴らしさを言葉で言い表すのは無理。この感動は言葉にするのがもったいない。
    まだこの漫画を読んでいない人が羨ましい。もはや一度しか味わうことが出来ない至高の体験をしてしまったという、喪失感のほうが強い。

  • 25巻という長さにも関わらず、全然ダレてなかったなあ。正直医局の中の派閥争いとかはウンザリするけど、加藤と妊娠した女医のくだりを読むと、組織の仕組みを変えるには権力も必要なんだとつくづく思う。一方で自分の腕ひとつで全てを変えていく天才の存在。凡庸な人間としては眩しいばかりだが、凡庸な人間にも何かを変えることができる、ということがこの本の本質のように思う。

  • 終盤の盛り上がり方が凄い良かった。週刊で読んでたら面白かっただろうなぁ。ただ一つ残念だったのが、言葉遣いが少し気になった。

  • 最初から最後まで、余すところなく震える物語だった。全25巻というなかなかの長編でありながら中弛みは全くなく、むしろ次から次へと息もつかせぬ怒涛の展開で一気に読ませられたほど。

    そして何より登場人物一人一人の見せ場と挫折、そして救いが描かれている点が素晴らしい。バチスタチームの面々、国立や霧島、野口に至るまで敵も味方も自分の生き方に一度は絶望し、挫けはするけど各々が自分なりの答えを導き出しもう一度立ち上がって歩き出していく。失意とそれに伴う人間臭さ、そして再生のカタルシス、それがじっくりと描かれている様は圧巻。

    また作画の方も術中の張り詰めた表情や、何かを諦めた時の失意の表情、人に媚を売る時の表情、人を貶めた時の表情。人間の持つ様々な感情を異様に生々しく、リアルな作画で描き出していたのは見事。それに加えて物語が進むにつれてどんどん強くなっていった異様な迫力。これらが「医療漫画」とうジャンルにベストマッチしていて最高の出来栄えとなっていた。

    最後は漫画らしくスッキリとしたハッピーエンド

    エンターテイメントとしても、そして泥臭い人間ドラマとしても大満足の一冊であった

    最高の漫画をありがとうございました!!!

  • 人間が持つ醜く強い感情にうまくスポットライトを当てて書かれている作品。教授戦のドロドロ心理戦が大好き。主人公朝田の救出に対する真摯な姿勢や、研修医伊集院の凡庸さからくる貪欲な知識欲、他取り巻く仲間の人間的な弱さや強さが胸に響いた。特に女医加藤の妥協なき生き方に感嘆した。最後の伊集院の、朝田への言葉が心に残った。「多分自由とかそんなものがすごく大事で、そのために出て行くんだろうけど、そんなものよりもっと大切なものが、この名真で生まれたんじゃないですか!!」「人を愛したかったんだ。誰よりも、人とつながることに飢えてたんだ。」「あなたが、気ままに一人で生きて行くことしかできない寂しい人間だとは思えない。」

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