ピペドン 2 (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 27
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091837103

作品紹介・あらすじ

人類初。私の私による私のための人工授精。

わたしのセックスはピペットと同じなのよ!
わたしはわたし由来の<わたし>からだけで<わたし>をつくり、
女も男も乗り越えた完璧な人間になる--

自分のために人殺しまで犯した恋人を迷いなく蹴り倒し、
女が求めた究極の生と性とは!?

異能の傑士が贈る
最先端生命科学(ライフサイエンス)フィクション、
ここに完結!その結末を目撃せよ!!



【編集担当からのおすすめ情報】
万能細胞と呼ばれ何にでも分化できるiPS細胞とクローンを結びつけて扱ったフィクションは活字、漫画を問わず”人類初の試み”だと思います。奇想天外にしてラジカル(根源的)な第2集の展開は、生命科学が好きな方、生き方に迷っている方、「第9地区」が好きな方などにとてもオススメです。よろしくお願いします。

感想・レビュー・書評

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  • 「わたし」だけで「わたし」を生み直す。
    陳腐な筋だと思いきや、なんと人類補完計画的な展開に!

  •  あぁ羽生生先生のラストですね。足立の愚直さに少し笑う場面もありましたが、開き直ったあとは漢だった。二重も「わたし」を生むという最終目標を目指しながら14話の激昂のように悩んでいた面がみれたのは良かったです。最終的にセカイ系エンドだったけどそれなりに楽しめました。

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