犬を飼う (Big comics special)

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著者 : 谷口ジロー
  • 小学館 (1992年10月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (162ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091837110

犬を飼う (Big comics special)の感想・レビュー・書評

  • 昼休みに休憩室で読んで号泣。なんでこんなにがんばるんだ、タム!

  • 初めて読む谷口ジロー。
    子供のない夫婦が飼う年老いた犬が死ぬまでの日々を描いた表題作と、犬が死んで1年後に、縁あって成獣のペルシャ猫を飼うことになった「そして・・・猫を飼う」、ボロと名付けたペルシャ猫が子を生む「庭のながめ」、夏休みの終わりに家出した姪っ子が訪ねてくる「三人の日々」。
    上記4作の中で、主人公とその妻は何度も何度も死んだ愛犬を思い出す。

    我が家も「子無しの犬飼い」という全く同じ境遇なので、犬の介護など他人事ではなく読んだ。「泣ける本」とのことだったが、あまりにも身につまされすぎたせいか涙は出なかった。むしろ、犬を看取る心構えができ、勉強になった。
    過去に犬話で泣けたのは、「星守る犬」で青年が昔飼っていた犬のことを思い出し、「散歩の時に好きなだけ匂いを嗅がせてやればよかった」と後悔する場面だった。あれ以来私も犬の散歩の時には犬に好きなだけ立ち止まらせて、満足するまで道端の匂いを嗅がせてやっている。

    巻末に掲載された「約束の地」が一番感動した。
    これを読んで思い出したのは、三浦しをんの「神去なあなあ日常」。これも山の神と男の物語だった。

  • 犬の雑誌で紹介されていた本。
    飼い犬の最後の時を 淡々と描いているんだけど
    やっぱり 泣けてしまう。
    私も 覚悟だけはしとかないと!

  • フランスでの受勲のニュースを見るまで、失礼ながらこの方を存じ上げなかったのだが、洞察力に優れた素晴らしい作家さんだと思った。
    早速、何冊かその他の単行本も購入。


    犬を飼っていた人間としては、死のシーンは動揺せずにはいられない。

  • 倉吉市などを舞台とした作品です。

  • ペットを飼ってるひとはぜひ一読を。いや飼ってない人も全員一読を。この漫画100冊くらい買って友達に配りたいくらい。

  • 犬を買ったことがない人でも
    最後は号泣だと思います。

  • 手元にあるのは古い小学館発行の版

  • 全1巻。

    犬を飼う(犬に限ったことではないけれど)って、こういうことなんだよね。
    号泣。

  • はるか昔、まだ本屋さんが立ち読み天国だった頃の話ですが
    私はこの本を立ち読みしてなきました。
    大人になって買って、また泣きました。
    淡々と書いてるだけなのに、魂にまで届くのがスゲーと思うのです。
    ゆるぎない画力が描く細やかなストーリーは
    漫画という「文学」の可能性を見せてくれました。

  • マンガの短編集(連作短編4編+短編1編)最初の1編が短編集の題名と同じマンガ。とても悲しい話ですが,動物を飼うことの意味を考えさせられます。谷口ジローの絵と話のテンポが絶妙にマッチしてます。2つ目の短編で,作者(多分)が,犬の後に,結局猫を飼ってしまうところが,いい感じです。

  •  「たかが犬一匹…しかしなくしたものがこれほど大きなものだとは思わなかった。そしてタムの死が私たちに残してくれたもの…それはさらに大きく大切なものだった。」小学館漫画賞審査委員特別賞を受賞。2001年に文庫化されてます。

  • 犬を飼う。看取る。
    そして悲しみの後にやってきた、最初は迷惑な喜び…。
    動物と生きることの素晴らしさが伝わってくるマンガです。

  • 小学館漫画賞「審査委員特別賞」受賞作品。
    「犬を飼う」ということがどういうことなのか、考えさせられます。多くの人にぜひ読んでほしいと思います。涙なしでは読めません。

  • 号泣しました。久しぶりに号泣しました。
    何でって、おととしの6月に死んだうちの猫もこんな感じだったんです。次第に弱っていって、静かになって。入院させたけど、最後は一緒にいてあげようって家に連れて帰ってきて。朝仕事から帰って抱きしめた、まだ体温の残る彼女の体。
    全部がもう、その場面に今いるかの如く思い出されました。ていうかね、これ書いてても涙出てきます。

    死んでいくまでの様子を淡々と描いているんですけど、そこにはそれまで共有した全てのことも一緒に描かれてました。それは、直接コマに描いてあるわけじゃないのですけれど、一緒に過ごした日々の全てが確かに描かれてました。

    このマンガは商業として成立するギリギリの場所にあります。作者のあまりにも個人的な体験があまりにも個人的な視点で描かれている、ただそれだけなんです。
    でもそのあまりにも個人的な体験が、俺自身の個人的な体験を激しく揺さぶります。
    だからきっと、同じように看取った経験のある人はタムに自分の愛した動物を投影します。
    だからきっと、今犬や猫と暮らしている人は、いつか来るその日をタムの姿に見ます。

    日に日に忘れていってしまうんです。あれだけ泣いたのに、あれだけ悲しんだのに、大好きだった猫の死も、一緒に暮らした日々も。
    けれど、こうやって心を揺さぶられたときにどれだけ愛していたのかを思い知らされます。
    ちっとも色褪せてなんかいないんです。
    これが、なくしたものの大きさと、俺の中に残ったものの大きさなんです。

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  • フェレット関連ではありませんがお勧め本です。ペットを飼うということは、そのペットの最期を看取ることである。そうしたことを淡々と描いた佳作です。

  • 思い出の漫画。長年連れ添った犬の、最後の数週間をクローズアップした、短編ながら重い作品。「何故そこまでして生きるんだ」という台詞は、胸に突き刺さります。

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