映画篇 (1) (ビッグコミックススペシャル)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091837462

感想・レビュー・書評

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  • "本屋で気になっていた漫画を今日は買ってみた。
    おもしろい漫画だった。映画が好きで子どもの頃よく見に行っていた経験がある自分も共感するところがある。自分の場合は登場人物境遇ほどひどい環境ではなかったけれども、映画館にはよく通ったことを思い出す。昔は2本立て、3本立てとあり、1回の入場で2、3作品を観ることができた。今のシネコンのようにクッションの良い椅子ではないのでお尻が痛くなる。それでも夢中になる映画ではお尻の痛みも感じない。懐かしい思い出だ。"

  • 金城さんの小説作品「映画編」のコミカライズ版です。映画は人生を豊かにしてくれる。映画のタイトル別にエピソードが分かれています。様々な人間模様が描かれていて面白いです。作品に出てきた映画を観たくなりました^^

  • 好きな作家の漫画化は、わりかし嫌いなんだけど。
    SPとか、あんま満足できなかったし。

    でも、こっちはけっこういける。
    結構金城さんの世界観表現できてるんじゃないかなって。
    たぶん台詞をちゃんと引用して、多用してるから。

    それってすごく良いことだと思う。

    そして何より、金城さんが書いた番外編がついてる(ここ一番大事)


    あぁ、幸せ

著者プロフィール

1968年埼玉生まれ。慶應義塾大学法学部卒。1988年「レヴォリューションNo.3」で第66回小説現代」新人賞を受賞。2000年『GO』で第123回直木賞を受賞。

「2020年 『映画篇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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