どんぐりの家 (3) (ビッグコミックススペシャル)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091837646

作品紹介・あらすじ

「生きる」ことの意味を問う、絶賛を呼んだ感動話題作!!

▼第1話/母の想い▼第2話/寄宿舎▼第3話/野中先生▼第4話/兄の手▼第5話/笑み▼第6話/ドラえもん▼第7話/祐太▼第8話/できた▼第9話/雪▼第10話/走れ ●登場人物/早野先生(境ろう学校の重複障害児クラスを担当する。)、三田先生(早野先生と共にろう重複クラスを担当する教師)、阪本みどり(境ろう学校わんぱく組の生徒)、宮井信夫(聴覚障害と知的障害を併せ持つ子供。境ろう学校へ通う)、斉藤ゆり子(境ろう学校わんぱく組の生徒) ●あらすじ/トイレに行きたいという意思表示ができない信夫に母親は、彼をひどく叩いてしまう。障害を持つ信夫のことで家庭内に不和が生じ家を出た母親は、今までひとりで信夫を育ててきた。早野先生たちは、かなり疲れがたまっている信夫の母親を見て心配していたのだが……(第1話)。▼信夫は境ろう学校の寄宿舎に入ることになり、三田先生たちはちょうどいい機会なので信夫のトイレのリズムを記録することにした。そして食事を規則正しくするなどの工夫をした結果、信夫のトイレに一定のリズムが出るようになった。さらに寮母の野中先生がトイレに工夫を施し、いよいよ信夫のトイレ指導が始まった……(第2話)。

感想・レビュー・書評

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  • 「一番最後にひとり残されたランナーは、/残された距離をなんのために走るんだろう。」

  • 泣けますよ・・・

  • どんぐり・・・という事は抜きにして、理論や理屈ではなく、「感情に」「心に」訴える巻です。そろそろ本格的にどんぐりについて出るのかな・・・?と思っているのだけれど、まだかな?それはともかく、「祐太」のお話が最も印象に残りました。「そうだ。“できないこと”ではなく、“できること”に目を向けよう」と、改めて実感させられました。みなさん、必読!

  • 辛くなります。

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