父の暦 (ビッグコミックススペシャル)

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著者 : 谷口ジロー
  • 小学館 (1994年11月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (274ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091837929

父の暦 (ビッグコミックススペシャル)の感想・レビュー・書評

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  • 画力に圧倒されるが、それ以上に構想力というか…文章力のすばらしさを思う。漫画を見るのでは無く、読むという感じがまことにふさわしい。

  • 作者と出身地が同じ鳥取で、鳥取が舞台なので、読んでみました。
    人生の機微が描かれていてほろりとくる切ないお話だったけど、谷口ジローさんが海外で人気があるというのがどうも分からない。その時代の日本の情勢や庶民の生活や家族観が分からないと理解するのが難しいと思うんだけど…。外国人が読んでこの日本人的な心の動きが理解できるんだろうか…??

  • 谷口ジローさんの本は、ぼくにとって「坊ちゃんの時代」四部作以来のお気に入りである。
     最近も『遙かな町へ』『散歩もの』と、立て続けに手にとって読んだ。
     そして、今回手にしたのが『父の暦』である。
     谷口さんの絵もストーリーも、いつも一編の水彩画のように美しいのだけれど、この『父の暦』もそれを裏切らない。
     中身については、裏表紙に簡潔にふれてあるので、書き記しておこうと思う。

     「父が死んだ。私が長い間いだき続けてきたわだかまりを解かないままに・・・十数年ぶりに帰った郷里は何を語りかけてくるのか。
      セピア色の記憶の彼方からよみがえる思いがけない真実。初めて知る母の、そして父の、優しくせつない想い。
      谷口ジローが自らの故郷・鳥取を舞台に、人生の機微を鮮やかに描き尽くした傑作コミック。
      ー 郷里に帰る・・・のではない、いつの日か郷里がそれぞれの心の中に帰って来るのだ ー
      繊細なタッチが読む者の心深くに染みこむ感動を与える谷口漫画の最高峰!」

  • 陽一が郷里を想うとき、いつも決まって想い浮かぶ情景がある。早春の早い午後、幼い陽一は父の営む理髪店の床の上に座りこんで遊んでいる。ぽかぽかと心地よい陽だまりの床。それはどうやら、かなり幼い日のもっとも心なごむひとときのように思われる…。父が死んだとの連絡を受けた陽一は、郷里の鳥取に帰ることになった。十数年ぶりの郷里はすっかり街並みが変わってしまい、なかなか郷里に帰ってきたという実感が湧かない。それでも実家に近づくにつれ、記憶にある景色が目につくようになってきた…
    「Amazon内容紹介」より

    ”郷里”というのは独特の哀愁を孕むことばであるように思う.人の数だけそのイメージがあり,様々な感情を想起させる.

  • すごい。

    今僕はすごく感傷的になっているかもしれない。そのせいかもしれない。

  • 絵柄が地味なので敬遠していたけれど、いい話だった。
    父親の思いに涙。

  • 父親に対してコンプレックスを抱える主人公が、父親の死を機に故郷に戻り、親戚や知己から昔話を聞く中で父親の思いを知るという。マンガなのに題材がとてもリアル。

    少し前に自分の祖父が亡くなった。
    弔問にいらっしゃる方々は皆自分の知らない祖父の一面を語っていて、そのことを思い出したような。

  • 鳥取を舞台にした父と子の物語.

  • 鳥取などを舞台とした作品です。

  • 地元鳥取での話。
    事実に基づいた災害なども含めたヒューマンストーリー。

    読み終わって、
    『あぁ、田舎に帰ろう』
    って思えるような漫画でした。

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