センチメントの季節 (7) (Big spirits comics special)

著者 :
  • 小学館
3.40
  • (8)
  • (5)
  • (34)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 97
感想 : 10
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091838971

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 4〜7巻
    女性が書いた小説はダメだけどこの人のマンガは読めるなー。心理描写もけっこう共感できるし。心と体のあいだで揺れ動く思春期のはかなさ(文字にするとまったくもって陳腐だが)みたいなものをとてもうまく捉えているように思う(男性が読んでも共感できるように)。?巻の短歌を軸に夏を閉じ込めておこうとした大学生を描いたエピソードがよかった。 20030203

  • 10~15年前、俺はセンチメントの季節でこの巻が一番好きだった。
    当時なら★5あっただろう。


    今読み返してみると…やっぱり面白い。
    だが、★5は無いかもなあ。
    何か、★5になるための何かが足りない。
    特にこの年になって立ちの悪さを実感してくると、
    19かそこらで老人はあり得ないってw
    まあ、この漫画のあらゆる性描写、
    いや、性描写に限らず色々あり得ないからいいんだけどさw


    夏好きの俺としては、
    過行く夏を惜しんで夏を再現するあの感じが一番好きですね。
    次は伊藤の短歌を褒める男の存在w
    細かい所では、夏のシーンでは服着てHしてるのがいいですね。

  • 青春をやり直すということ

  • さらに、悪意の度合いが増えている気がします。

    まぁ、もともと、センチメントっていうのは、少年少女が感じるものではなくて、少年少女を見た大人が感じるものであるという、当然のことに、ちょっと気づかされたりします。

    いつかは、どんな人間でも、生きていれば醜悪な大人になっていく。それはそれで、悪いものでもないのだけれど。

  •  人のあさましさ。傲慢、見下し、嫉妬、軽蔑。共依存、愛の醜さ、がテーマ…なのかなあ。
     連載ものの中では、いちばんしっくり来る内容だと思います。だれもが体験している、こどもからおとなへの移動。そのときの寂しさが、前面にあらわされている内容だと思います。最後が微妙だったんですけどね。

  • 7巻までで止まっています。あと1冊!!どの方も言いますが、4巻までがおすすめです。

  • 榎本ナリコさんの話はみんな切ないです。2度目の夏の章が私は1番スキです

全10件中 1 - 10件を表示

榎本ナリコの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×